ワイン片手に


知人の結婚式から帰ってきた主人。



ほろ酔い??

いや

酔っ払い??(笑)




「子ども達をここまで育てきてくれてありがとう。はい、これ」


そう渡されたワインとチーズ。




最初、何が起こったのかわかりませんでした。(笑)


だって……


そんなこと言われたのは初めてだから。




息子が不登校になるまで

いつ離婚してもおかしくないくらい

冷めきっていた私達です。(^^;;


仕事ばかりで

家事も子育ても

私にまかせっきり。


私はいつも不満ばかりでした。


まともに口をきかない日が何日も続いたことも一度や二度ではありません。


冷静に考えれば

そんな家庭環境で子どもがまともに育つのは難しいでしょう…



息子の不登校は

そんな私達夫婦を

家族を

再生するためにやってきたのです。

だから私は

息子の不登校をなんとかしようとせず

まずは自分と向き合い

主人と向き合い

関係を改善するために

できることをコツコツしてきました。




そして

ずっと言ってほしかった言葉を

言ってもらえるというミラクルが起きました!




だから強く思うのです。

子どもが起こす不登校のような、問題に『見える』行動。
でも、それは子どもの問題ではないのです。

自分が抱えている課題に気づくための『症状』なだけ。 
自分の問題なだけ。


そこに気づかず

子どもが学校へ行くことだけを求めて
子どもを変えようとしても
根本的な解決にはならないのです。


たとえ一時期、学校へ行くことができても不登校が再発するか、別の問題となってまた、目の前に現れてくるでしょう。


問題は自分の中

そして

パートナーとの関係が子どもに与える影響の大きさ

そこから目を背けてはいけないなぁ

そうワインを飲みながら感じる私です。