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長文になりますが最後までお付き合いください。


本日紹介しますのは、レイン1です。



タイトルはレイン1 雨の日に生まれた戦士です。

レインシリーズの一作目です。王道ファンタジーで、すごく強い主人公がお姫様のために頑張る話です。


著者は吉野匠。

すでに亡くなっているため、このシリーズは未完となっています。


発行年度は2009年。


ページ数は347ページ。

文庫本としては標準的ですね。


以下個人的な感想です。

ラノベのジャンルとしては俺強い系です。

主人公はめちゃくちゃ強いのですが、権力者にも物申すタイプなので冷遇されています。お姫様を大切にしていて、普段やる気がないけどやる時はやるタイプです。悩みを抱えているところも人間味があってよかったです。

お姫様もただ守られているのではなく、自分ができる最大限の働きをしているところが好感が持てました。

伏線も綺麗に回収されていて、最後の展開はありきたりながら胸が熱くなりました。

未完のシリーズですが、この本だけでみでも完成度が高いラノベなので是非読んで欲しいです。


以下総括です。

タイトル: レイン1 雨の日に生まれた戦士

著者: 吉野匠

発行年度: 2009年

個人的な感想: 王道ファンタジー小説。主人公はカッコいいしお姫様はかわいい。完成度が高い、いいラノベ。未完のシリーズなところだけ注意。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。