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長文になりますが最後までお付き合いください。


本日紹介しますのは、ミス・マープル最初の事件です。


タイトルはミス・マープル最初の事件。


マープルシリーズの一作です。村の聡明で噂好きのおばあちゃんが殺人事件を解決する話です。

事件に巻き込まれた神父視点で話が進んでいきます。


著者はアガサクリスティ。

ポアロシリーズが有名ですね。

このシリーズもかなり有名なようです。


私が読んだ本の発行年度は2007年。

比較的新しめの翻訳でした。


ページ数は411ページ。

文庫本としては多めですが、この著者としては標準的な分量です。読みごたえがあります。


以下個人的な感想です。

マープルは探偵役がおばあちゃんなので、あまり探偵感はありませんでした。探偵っぽくない分、マープルが可愛らしいちょっと困ったおばあちゃんといった感じで描写されているので、マープルが好きになりました。名探偵が大活躍して犯人を追い込んでいく感じが好きな人にはマープルが普通すぎて物足りないかもしれません。個人的にはポアロの様なザ・名探偵な感じよりも人当たりが良いマープルの方が好きです。

トリックも凝っていて、最後まで犯人がわかりませんでした。

面白かったです。


以下総括です。

タイトル: ミス・マープル最初の事件

著者: アガサクリスティ

発行年度: 2007年

個人的な感想: かわいいおばあちゃんが大活躍する古典ミステリー。ポアロが好きかマープルが好きかは意見が分かれる気がする。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。