2017年の夏に保護した時(推定4歳)、既に猫エイズキャリアだった花ちゃん。
キャリアのまま年月を重ねていって、発症することなく一生を終える・・・というのが望みではあったのですが。
次の年の2018年春、ご飯を食べにくそうにし始めたので病院へ行ったら酷い口内炎&歯肉炎。
典型的な猫エイズの症状でした。
(少なくともうちの地域の獣医さんでは)出来ることと言えば、炎症止め&ステロイドのお注射のみ。。。
最初は一ヶ月半〜二ヶ月に一度のお注射だったのが、一ヶ月に一度になり、三週間に一度・・・と徐々に徐々にその間隔は短くなり。。。
ついに一番短い間隔の「二週間に一度」になってからは、あっという間に痩せてきました。。。
(お注射は一度打ったら二週間空けないといけないんだそうです)
5年近く続いたお注射。
ついに「いつか」が来てしまいました。
もう注射がほとんど効きません。。。
それは、お口の状態が良くならない→ご飯が食べられない→衰弱 ということ。
ここ2年くらいは注射が効いていても少しずつ食べる量は減ってきていたので、もしかしたら何か別の病気も発症してるのかもしれませんが。。。
お外生活をしてて、子猫を何度も産んで、過酷な猫生を歩んでいた花ちゃん。
近所ではうちしか保護できる家がなくて、うちも保護した時期は先住たちに色々あったので、みんながいるエリアには入れてあげられなくて(エイズキャリアだからというのもありましたが)
それでも・・・花ちゃん、幸せに過ごしてくれたのかな。
残された時間がどれくらいかわからないけど、穏やかに過ごせますように。