それは先月、8月27日のこと。
いつものように夜中、ボンと私、花と主人の組み合わせで散歩していました。
(散歩と言っても駐車場で「猫の集会」のように4にんで座ってることがほとんどなんですが)
うちは国道が近いのですが田舎町ですし、夜中になるとぐっと交通量が減ってかなり静かになります。
その静寂の時間、、、結構遠くから微かに聞こえる鳴き声。。。
花もボンもそちらの方を見て気にしている様子。
私と主人も耳を澄ませると、切れ切れに微かに聞こえてくる鳴き声は子猫のようで、しかも外で鳴いているらしくビルに反響しています。
しばらく様子を見ていましたが鳴き声がしなくなることもなく、そこそこ長い時間鳴き続けていました。
「あんず」を思い出す鳴き方で気になったので、意を決して主人が探しに。(ブログ「あんずっ娘通信」←別窓開きます)
しばらく・・・15分くらい経ったかな?・・・主人が両手で挟み込むように子猫を掴んで戻ってきました。
捕まえた時は大人しかったのに連れてくる最中にガブッ!!と噛まれたそうで、主人は指から出血、ていうか流血
まぁ立派な乳歯が既に生え揃ってるんだなぁということが良くわかりました
これは離乳してそうなサイズだな、と思ったのでパウチをあげましたが怯えてシャーシャー言うばかり。
急いでケージに子猫の居場所を作り、落ち着かせましたがとにかく「人間の手」が怖いようで。。。
小桃やボンとナルが気にして、まだキャリーにいた時もケージに移動してからも子猫を覗き込んでいたのですが、猫が相手だと全然威嚇せず
人間を知らないでここまで育ったと言うことかな?
まだママ猫とは一緒に居たんだろうから、はぐれてしまったのか。。。
警戒して怯えているのは仕方がないけど、長い時間何も食べずにいてはまだまだ心配なサイズ。
どうしようかな。。。と思いましたが、以前に見た動画「保護子猫がシャーシャー言ってる口に”ちゅーる”を近づけたら舐めた」を思い出し、同じようにしてみました。
ケージに手を入れると「シャー!シャー!」と連発でしたが口にちゅーるをつけたら。。。
舐めました!!!以前に動画で見た通り!!ちゅーるすごい!!!
そのまま一本食べてくれたのでホッとしました。。。
明るくなってから主人に、子猫がどこにいたのか聞いたら上の写真のような場所
国道のすぐ脇の雑草が生えてるところ
母猫が探しにくるかも・・・とも思ったそうですが、国道に這い出てしまっては大変と保護することにしたそうです。
翌日すぐに獣医さんに連れて行き、男の子ということがわかったので名前は「空(そら)」にしました
しばらく子猫の話題が続きます