2012 XTERRAジャパン・チャンピオンシップ丸沼大会
ロングライドツーリング1回、トライアスロン1回という乏しい経験の中、
シンガポール在住Dさんの勧めで参加する事になった、2012 XTERRAジャパン・チャンピオンシップ丸沼大会。
体調だけは万全に、と言うことで前日夕方に単身会場入り。
今回の大会場所となっている丸沼高原の辺りは緑と湖以外は何も無く、ついでに携帯の電波すら無い状況。
フロントでテレビを見てると、至る所で「クマがさ、、、」「え?死んだの?」なんて声が。。
「なんかあったんですか?」と聞いてみたら、なんと当日の大会コースを試走してた人がクマに襲われたとの事。
この人。
誰が最初に言ったのか、皆が自転車にクマ除けのスズをつけてる中、
「俺がクマだったら、スズがチリリ~ンなんて鳴っても構わず襲うけどな、、、、」なんて冷めた自分も居たりして。。
翌朝、今大会一緒に参加するうちのチームの部長の濱さん、そして今回トライアスロン初参加のヨッシーさんとスタート前ミーティングで合流。
とりあえず、この段階では皆笑顔。
説明が進むに連れて、ヨッシーさんの顔もやや引きつり気味に。。
この大会、例えるならば山のトライアスロン。
湖で1200m泳ぎ、
山の中を25kmマウンテンバイクで走り、
山の中を10km走る。
まさに変態が集まる大会。
「ジャパン・チャンピオンシップ」という大会名に気負いする間もなく大会スタート。
湖のスイムまでは、ある程度予想通りの内容。湖というだけあって、多少水温が冷たいかな?といった程度。
1200m泳ぎきった後、MTBに乗り込む。
ここからが地獄の始まり。。
林道をMTBで優雅に走るのをイメージしてたらトンでもない。目の前に現れる道は、歩きですら手を使わないと登れないような道や、道幅1mも無いような道、あまりの急な下り坂ゆえ自転車を先に下に投げてから飛び降りないといけない道、、、
大会前にDさんから「細い山道走る時は、絶対に山側見ないと谷側落ちちゃうからね~」との言葉を思い出しましたが、実際に片側が谷になって道幅が1mも無い道が目の前に現れると人間ついつい気になってしまうもので、、、
落ちました。
10m位の谷に自転車と一緒に。
上の方から「大丈夫ですか~~~?」というスタッフの声が。
前輪ブレーキしたお陰で前転2回のオマケ付きで、体の至る場所を打ちながら滑落。。
「う~、、、絶対どっか折れたよ。。。」
と思ったら、日頃のトレーニングのお陰か体はどこも折れておらず、折れていたのは気持ちだけ。。。
しかもこの時にボトルまで吹っ飛んでしまい、その後約20kmは給水なし![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
このバイクステージは皆も大分と苦労したらしく、
ヨッシーさんは10回以上チェーンが外れ、最終的には10㎞程自転車を担いで走ったそうな。。
Dさんの友人の方は落車の際に前歯が折れておりました。。
ご苦労様です![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
ヘトヘトになりながら、最後のRUN。
実際はRUNというよりCLIMB。
ロープに捕まって崖を登ったり、沢の中を歩いたり、ドロドロの沼地を歩いたり、、
そんなこんなで4時間以上掛かりながらも、濱さん、ヨッシーさん、自分の順で何とかゴール。
ゴールした頃には「遭難でもしたんですか?」という位の果てっぷり。。
一番左側に居る濱さんの友人のフランス人は、こんなにヒョロっとしてるにも関わらず総合二位という超人的な記録。
参加した人じゃないと想像つかないと思いますが、とてもタフで面白いレースでオススメです。
Dさん、お誘い頂き有り難う御座いました~。
iPhoneからの投稿
シンガポール在住Dさんの勧めで参加する事になった、2012 XTERRAジャパン・チャンピオンシップ丸沼大会。
体調だけは万全に、と言うことで前日夕方に単身会場入り。
今回の大会場所となっている丸沼高原の辺りは緑と湖以外は何も無く、ついでに携帯の電波すら無い状況。
フロントでテレビを見てると、至る所で「クマがさ、、、」「え?死んだの?」なんて声が。。
「なんかあったんですか?」と聞いてみたら、なんと当日の大会コースを試走してた人がクマに襲われたとの事。
この人。
誰が最初に言ったのか、皆が自転車にクマ除けのスズをつけてる中、
「俺がクマだったら、スズがチリリ~ンなんて鳴っても構わず襲うけどな、、、、」なんて冷めた自分も居たりして。。
翌朝、今大会一緒に参加するうちのチームの部長の濱さん、そして今回トライアスロン初参加のヨッシーさんとスタート前ミーティングで合流。
とりあえず、この段階では皆笑顔。
説明が進むに連れて、ヨッシーさんの顔もやや引きつり気味に。。
この大会、例えるならば山のトライアスロン。
湖で1200m泳ぎ、
山の中を25kmマウンテンバイクで走り、
山の中を10km走る。
まさに変態が集まる大会。
「ジャパン・チャンピオンシップ」という大会名に気負いする間もなく大会スタート。
湖のスイムまでは、ある程度予想通りの内容。湖というだけあって、多少水温が冷たいかな?といった程度。
1200m泳ぎきった後、MTBに乗り込む。
ここからが地獄の始まり。。
林道をMTBで優雅に走るのをイメージしてたらトンでもない。目の前に現れる道は、歩きですら手を使わないと登れないような道や、道幅1mも無いような道、あまりの急な下り坂ゆえ自転車を先に下に投げてから飛び降りないといけない道、、、
大会前にDさんから「細い山道走る時は、絶対に山側見ないと谷側落ちちゃうからね~」との言葉を思い出しましたが、実際に片側が谷になって道幅が1mも無い道が目の前に現れると人間ついつい気になってしまうもので、、、
落ちました。
10m位の谷に自転車と一緒に。
上の方から「大丈夫ですか~~~?」というスタッフの声が。
前輪ブレーキしたお陰で前転2回のオマケ付きで、体の至る場所を打ちながら滑落。。
「う~、、、絶対どっか折れたよ。。。」
と思ったら、日頃のトレーニングのお陰か体はどこも折れておらず、折れていたのは気持ちだけ。。。
しかもこの時にボトルまで吹っ飛んでしまい、その後約20kmは給水なし
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
このバイクステージは皆も大分と苦労したらしく、
ヨッシーさんは10回以上チェーンが外れ、最終的には10㎞程自転車を担いで走ったそうな。。
Dさんの友人の方は落車の際に前歯が折れておりました。。
ご苦労様です
![ショック!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/143.gif)
ヘトヘトになりながら、最後のRUN。
実際はRUNというよりCLIMB。
ロープに捕まって崖を登ったり、沢の中を歩いたり、ドロドロの沼地を歩いたり、、
そんなこんなで4時間以上掛かりながらも、濱さん、ヨッシーさん、自分の順で何とかゴール。
ゴールした頃には「遭難でもしたんですか?」という位の果てっぷり。。
一番左側に居る濱さんの友人のフランス人は、こんなにヒョロっとしてるにも関わらず総合二位という超人的な記録。
参加した人じゃないと想像つかないと思いますが、とてもタフで面白いレースでオススメです。
Dさん、お誘い頂き有り難う御座いました~。
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