お久しぶりです。散々ブログをサボってしまいましたね(^_^;)。日記などは書くものの、ブログは後回しになり、気付けば5カ月近く放置状態・・・ただ、毎日何人かの方が自分のブログを拝見してくれているようなので、またブログを書きます。
さて、今の自分の状況ですが、日本にいます(・∀・)のちのち説明していきますが、結局NZで2つのインターンに参加し、その後現地で卒論を仕上げ、12月の半ばに帰国しました。なので、日記を読み返しながら、NZでの日々のことを書いていきます。
では、今回はこの間の続きから書きます。前回、ホストマザー(アイセックメンバー)が飯をつくらない、冷蔵庫には何もないと不満をブログでぶちまけたわけですが、その後私はNZのアイセックのマネージャーと交渉し、ホームステイ先を変えてもらえるよう頼みました。が、結局マネージャーはホームステイ先を探さず、ホストマザーに食事をつくるようにと頼んだようです。しかし、状況はそう簡単に変わりませんでした(・・;)2~3日夕飯をつくるようになったものの、結局朝、昼はなし。そして、事件は起こりました。その日は仕事が夜の7:30まであり、家に着いたのが8時過ぎ・・・当然疲れ果て、おなかもすいていました。が、家に入ると誰もいない。冷蔵庫には何もない・・・30分ほどハリーポッターを見ながら待ってもだれも帰ってきません。家の周りにはスーパーなどなく、唯一の交通手段も7:30が最終・・・。その時ホストマザーからメールが。「ごめん!!ご飯作るの忘れた。今日はパーティーだから帰るの遅くなる」とのこと。(-_-メ(-_-メ(-_-メ ふざけんなよ!!
結局、こんなホームステイ先に耐えられるはずがなく、翌日家を出ました(・∀・)新しいホームステイが見つかるまでの2週間ほどは毎日ホテルを転々としてました・・・。そしてしばらくしてホストマザーからメールが。「まだ最後の週の滞在料$180払ってもらってないんだけど。すぐに払って!!」とのこと。あまりにも腹が立ち私は「契約を破る人間に対し正規料金である$180は払えない。$100が妥当だ(多少吹っ掛けた)」と訴えました。そしたら、「もし$180があ払えないなら、私はこの問題を警察沙汰にし、アイセックの国際委員会にも通告する」と脅迫までしてくる始末。本来、研修生を保護する立場にあるアイセックの人間が、問題を起こし、更に脅迫・・・。耐えられず「あんた、頭がイカれてるんじゃないのか!!マキシマムは$120だ。(ちょっとビビった)金はマネージャーに渡すから、二度とメールをよこすな!!」とくらいついてしまいました。
さて、散々愚痴ったところで、結局何が言いたかったかというと、外国では正しいと思うことをしっかり主張しなければいけないということです。後日新しいホームステイが見つかり(ここのホストファミリーはホントにlovelyでした)、そこのファミリーや一緒に働いていた研修生にこのことを話しましたが、やはり彼らが口をそろえて言ったことは、しっかりと自己主張しないといけないということ。(他の研修生は自分のこの事件を聞き、自分以上に怒っていたのが印象的でした)。日本にいれば、荒波を立てず、自分の意見を押し殺してでも、周りとうまくやっていくことがいいことととらえられることがあるかもしれませんが、海外に関してはそんなことはありません。私は結局、前のホストマザーとの関係、並びにそのホストマザーのアイセックの友人との関係も悪化してしまいましたが、それでよかったのだと思います。(他の研修生や、新しいホストファミリー、アイセックの中でも、この問題は気にせず、今まで通り付き合ってくれた友人がいたからこそ、孤独に感じることはなかった)
海外という環境は、外国人にとっては不利になります。差別もあるし、言語や習慣の違いから、何か利害が対立した際には本当に不利です。しかし、そんなときに正しいと思うことや自分の意見をしっかりとぶつけることが、海外で生活するには必要なことなのかもしれません(・∀・)桑田さんの”rock and Roll hero"という歌に「金出して口出せぬ弱気な態度は世界でNo1の日本」といった類の歌詞がありましたが、国際社会ではそれではだめなんでしょうね。