来月で大学生活も終わりというこの時期、よく考えることがあります。「大学生活4年もあったが、いったい何を成し遂げることができたのか?」頭が良くなったかといえば、そうでもないような気がします(・∀・)NZでの生活中も、「君は大学で何を学んでいるの??」と聞かれた時、自信を持って、ある学問を選考していましたと言えない自分・・・・。情けないな~と感じることも多々ありましたo(;△;)o


でも、一つ言えるのは、かなり多くの国に行ったし、沢山の外国人の友人ができたなということ(・∀・)今まで14カ国に旅行や研修、インターンで行き、明後日からは東南アジアをバックパックで旅してきます。facebookの友達の半分は外国の友人だし、日本にいる時も、彼らとチャットを楽しんでます。大学入学時には考えられなかったほど、海外というものとこの4年間関わってきたなと感じます。


ただ、勉強もっと頑張っとけばよかったな~って今更強く思います。日本の文化とか、経済とか・・・。NZで研修生と旅行に行ってる際、夕食をとりながら、EUの金融危機に関する話になった際は、まったく話についていけず、ぽカーン・・・。また、「天皇のフルネームは??」「神道ってなに??」などの質問に答えれなかった・・・。ということで、少し反省して、最近は毎日数時間はお勉強の時間をつくっています。英語だけでなく、基本的な教養がないと外国の人とコミュニケーションがとれないときがありますね。

お久しぶりです。散々ブログをサボってしまいましたね(^_^;)。日記などは書くものの、ブログは後回しになり、気付けば5カ月近く放置状態・・・ただ、毎日何人かの方が自分のブログを拝見してくれているようなので、またブログを書きます。


さて、今の自分の状況ですが、日本にいます(・∀・)のちのち説明していきますが、結局NZで2つのインターンに参加し、その後現地で卒論を仕上げ、12月の半ばに帰国しました。なので、日記を読み返しながら、NZでの日々のことを書いていきます。


では、今回はこの間の続きから書きます。前回、ホストマザー(アイセックメンバー)が飯をつくらない、冷蔵庫には何もないと不満をブログでぶちまけたわけですが、その後私はNZのアイセックのマネージャーと交渉し、ホームステイ先を変えてもらえるよう頼みました。が、結局マネージャーはホームステイ先を探さず、ホストマザーに食事をつくるようにと頼んだようです。しかし、状況はそう簡単に変わりませんでした(・・;)2~3日夕飯をつくるようになったものの、結局朝、昼はなし。そして、事件は起こりました。その日は仕事が夜の7:30まであり、家に着いたのが8時過ぎ・・・当然疲れ果て、おなかもすいていました。が、家に入ると誰もいない。冷蔵庫には何もない・・・30分ほどハリーポッターを見ながら待ってもだれも帰ってきません。家の周りにはスーパーなどなく、唯一の交通手段も7:30が最終・・・。その時ホストマザーからメールが。「ごめん!!ご飯作るの忘れた。今日はパーティーだから帰るの遅くなる」とのこと。(-_-メ(-_-メ(-_-メ ふざけんなよ!!


結局、こんなホームステイ先に耐えられるはずがなく、翌日家を出ました(・∀・)新しいホームステイが見つかるまでの2週間ほどは毎日ホテルを転々としてました・・・。そしてしばらくしてホストマザーからメールが。「まだ最後の週の滞在料$180払ってもらってないんだけど。すぐに払って!!」とのこと。あまりにも腹が立ち私は「契約を破る人間に対し正規料金である$180は払えない。$100が妥当だ(多少吹っ掛けた)」と訴えました。そしたら、「もし$180があ払えないなら、私はこの問題を警察沙汰にし、アイセックの国際委員会にも通告する」と脅迫までしてくる始末。本来、研修生を保護する立場にあるアイセックの人間が、問題を起こし、更に脅迫・・・。耐えられず「あんた、頭がイカれてるんじゃないのか!!マキシマムは$120だ。(ちょっとビビった)金はマネージャーに渡すから、二度とメールをよこすな!!」とくらいついてしまいました。


さて、散々愚痴ったところで、結局何が言いたかったかというと、外国では正しいと思うことをしっかり主張しなければいけないということです。後日新しいホームステイが見つかり(ここのホストファミリーはホントにlovelyでした)、そこのファミリーや一緒に働いていた研修生にこのことを話しましたが、やはり彼らが口をそろえて言ったことは、しっかりと自己主張しないといけないということ。(他の研修生は自分のこの事件を聞き、自分以上に怒っていたのが印象的でした)。日本にいれば、荒波を立てず、自分の意見を押し殺してでも、周りとうまくやっていくことがいいことととらえられることがあるかもしれませんが、海外に関してはそんなことはありません。私は結局、前のホストマザーとの関係、並びにそのホストマザーのアイセックの友人との関係も悪化してしまいましたが、それでよかったのだと思います。(他の研修生や、新しいホストファミリー、アイセックの中でも、この問題は気にせず、今まで通り付き合ってくれた友人がいたからこそ、孤独に感じることはなかった)


海外という環境は、外国人にとっては不利になります。差別もあるし、言語や習慣の違いから、何か利害が対立した際には本当に不利です。しかし、そんなときに正しいと思うことや自分の意見をしっかりとぶつけることが、海外で生活するには必要なことなのかもしれません(・∀・)桑田さんの”rock and Roll hero"という歌に「金出して口出せぬ弱気な態度は世界でNo1の日本」といった類の歌詞がありましたが、国際社会ではそれではだめなんでしょうね。


先週の月曜日から仕事が始まりました。(またブログを書くのをさぼってしまった)仕事内容は、簡単に言えば、資金調達(fundraising)です。私が働いているCAN-TEENというNGO団体は政府からの援助なしで活動しています。そのため、自ら資金を集める必要があるのです。(とはいえ、BPなど一部の企業からの支援があるそうですが)(・∀・)で、仕事をしながら感じたことは、NZの人たちってNGOやボランティアによく協力してくれるということ。中国から来た研修生の話によると、中国ではこういうボランティアに協力してくれるどころか、話すら聞いてもらえない場合が多いらしい…∑(゚Д゚) こうやってしっかりと一般の人たちが協力してくれるから、政府からの支援なしに活動できるんだろうな~。

が、このインターン、やたらと休みが多い。ここまで休みが多いとは思ってなかった。ということで、研修生のみんなと南島へ旅行に行ってきました。南島はクライストチャーチやクイーンズタウンといった都市だけでなく、大自然を堪能できます。ま、それはいいのですが、研修生は自分以外全員女性。なんとすばらしい!!と思う方もいるでしょうが、そんなことありません( ̄_ ̄ i)行き先等を決める権限は彼女たちが握っています。レンタカーで移動する場合、運転させられます。(そして、横で行き先はあっちだのこっちだの色々言ってきます。おまけに会話はすべて英語なので、そちらにも神経を集中させねばなりません)。ガールズトークにはついていけません…。やはり旅行は一人旅か、気の合う男友達と行くのが自分にはいいみたいです。(・∀・)

そして、今日南島からハミルトンに戻ってきました。旅行前ホストマザーにちゃんと食材を買うよう説得したのに、結局帰ってきても、冷蔵庫には何も入ってませんでした(`・ω・´)。料理も作らない。とりあえず現地のaiesecのマネージャーにホームステイ先を変えてもらうよう頼んでみましたが、新しいホームステイ先がみつかるかどうか…。

明日からまた仕事だ~。寝よ