前世も来世も猫な、青山です。
こんにちわんこ♪
いやぁー、聞いてください。
今日の東京、ぽっかぽっかの天気で、
とっても気持ちよく、私、歩いていたんです、
そしたら、ご近所で、3匹の猫たんと遭遇しまして。
たぶん、この子たちなんですね!!
毎朝、
ぎゃぁきゃぁ、にゃぁご、
いいながら、走りまわっているこたちは!!
うちも前世は、猫さんなもんで、
猫の泣き声には敏感みたいで、
泣き声をきくと、目覚めちゃうんです。
だけど、今まで一度も、近所で逢った事なくて、
今日やっとで逢えた嬉しさに、
隣に座って、しばらく3匹の猫さんを眺めていました。
1人の子が、青山の機嫌をとりに、すりすりしにきたので、
うちは、ははぁーん。と思い、
aiko◆『ちょっと待ってね、何かあったかなぁ』
と、鞄の中を、がさがさ見てみました。
【常に、aikoは、お菓子を持ち歩いている】
というのは、
友達の中では、周知の事実なんです。
にゃは。
今日も、やっぱり、あった、あった♪
aiko◆『はぃ、じゃぁこれあげるから食べて』
と、
パイ生地のチーズクッキーを、半分に割ってあげたら、
おそる、おそる、匂いはかいだんだけど、
ごらんのとおり。
毛づくろいを始めるしまつで・・・・苦笑
なんだか腑に落ちなくて、
aiko◆『お腹空いてない?嫌い?ううんー、じゃぁ、こっちは?』
といって、次に鞄から取り出したのは、
チーズケーキ♪
すると、とたんに食べ始める3人の猫さん達の姿が、
そこにはありました。
『こっちだったかぁー』と、ぼそっといって、
ご満悦なうちは、しばし、みんなの様子を観察!!
その間、何人もの人たちが、こちらにジロッと目をやり、
みてみぬふりをしては、通りすがってゆきました。
目の前では、
宅急便の制服をきた男性たちが、笑顔で、
でも忙しそうに、荷物を運ぶ姿がありながら、
猫ちゃんたちは、
のんびりとムシャムシャ。
そして、
私も、おかまいなしに、のんびりと。
すると、一人の見知らぬおばぁちゃんが、
しゃがんでいた私の目の前で足をとめて
話しかけてきました・・・・。
おばぁちゃん◆『猫すきなの?』
aiko◆『はい、大好きです。うちの田舎島根なんですけど、ずっと一緒に猫さんたちと暮らしていて・・・・』
おばぁちゃん◆『そうなの。のら猫は、猫好きな人知っているからね。何あげてるの?』
aiko◆『お菓子あげてるんですけど、こっちは食べてくれなくて、、、』
おばぁちゃん◆『それ、チーズは入ってる?』
aiko◆『はい、入ってます。すごーい。何でですか?』
おばぁちゃん◆『猫はチーズが好きなのよ』
aiko◆『へぇ、知らなかったです。でも一応、パイの方にもチーズが入っているんですけど、
こっちは食べてくれなくて』
おばぁちゃん◆『猫たちはね、頭がいいから、美味しいのしか食べないんだよ。』
aiko◆『そうなんですか!・・(*心にぐさっと突き刺さったので話をかえて)、
おばぁちゃんはお散歩ですか?今日は天気が良いからいいですね』
おばぁちゃん『そうねー。じゃぁ、いくわ。風邪引かないようにね』
と、おばぁちゃんが、最後に言葉をかけてくれたので、
aiko◆『お気をつけて』
と、うちもいって見送りました。
おばぁちゃんは、杖をつきながら、
ゆっくりとお散歩へ戻っていきました。
さて、
会話の途中で、・・・・(*心にぐさ)っと、私がきた理由、
何だと思います?
実は、
私、
ここだけの話ですけど、
チーズのパイが美味しくなかったんです。
だから、チーズケーキもあったんだけど、
あえて、猫ちゃんたちにあげたのは、自分が食べたくない方。
だから、
おばぁちゃんの、美味しいのしか食べないんだよ!という言葉に、
ぐさっときたわけです。
はい、笑
猫さん達は、
人間の心を一瞬にして詠んじゃえるんですね。
きっと。
なんだか、
とっても悪い事をした気分になって、
3人に
aiko◆『ごめんね・・・・』
って言ったら、
黒と白の色をした猫ちゃんが、ぱっとうちの方をみたかとおもうと、
そのあと、パイの前にいって、
むしゃむしゃ、それを食べ始めました。
そして、最後まで、綺麗に完食してくれました。
aiko◆『ありがとう』・・・・
そう、うちが伝え終わると、
3人は、遊びに出かけていきました。
おわり