今まで何匹も捨て猫拾っては育ててきたけど、
人生の中で最愛の猫が昨夜亡くなった。
数ヶ月前も弱った時期があって、その時は持ち直したんだけど
日曜日家に帰ったらまたご飯も水も飲まなくなったってお母さんに言われ。
今回は弱ってく様が明らかで。
日に日に弱ってくのがわかった。
ご飯も食べないから抱き上げても
凄く細くて骨骨だった。
昨日はもうハウスから出て来ることもなく、少し身じろぎするくらいで、
目もほとんど開いてなくて
いつも明方4時に鳴くのにそれも無くて。
夜10時頃。
眠くなってボーッとしてたら
弟が「死んでる」てボソッと言った。
嘘だと思った。
弟とお母さんがチャッピーの様子を見てる時に何故か私は寝てるフリして声を殺して泣いた。
2人がリビングから出て、すぐ駆け寄って確認した。
体はまだ少し暖かかった。
まだ冷たくなってないから、もしかしたら寝てるのかも、と思って
様子見てても動かないし。
お腹触っても息はしてなかった。
数ヶ月前通ってた病院のお医者さんに「もう100歳は余裕で越えてて、測りきれないくらい」て言われたから
きっと長生き出来て老衰で
眠ったように静かに息を引取れたから幸せだったんだろうと思うけど
頭ではそう思えても普段から涙腺緩い私には耐えれなかった。
弟もお母さんも泣いてなくて
強いな、て思った。
今日の朝。
チャッピーはもう体はカチカチに固まって冷たくなってた。
どこから出て来るのかわからないくらい涙と鼻水が滝のように出た。
途中目の錯覚でお腹が上下してるように見えて、「生きてる！？」て思った。
そんなわけないのに。
チャッピーの定位置だった玄関は
エサもトイレももう全てが片付けられててなんか凄く広く感じた。
未だにふと何となく廊下に出そうになる自分。
チャッピーに会いに行きそうになる。
もういないのに。
でもちゃんと火葬してもらって
少しは気持ちが整理できたのか
涙は出てこなくなった。
明日は前から誘われてたスイーツブッフェ。
なるべくチャッピーの事は今は考えたくないからたくさん食べて一時でも忘れる！
チャッピーと私の命
交換して欲しいって
昨夜散々思ったけど、やっぱり神様なんていないらしい。
美形で賢い猫ちゃんだった。
天国で幸せに、それか幸せな所で生まれ変わってたら良い。
