6月18日 日曜
夢みる小学校
の上映会で、
神奈川公会堂に行った。
「夢みる小学校」は、
南アルプス子どもの村小学校(山梨県)、
伊那市立伊那小学校(長野県)、
世田谷区立桜丘中学校(東京都)、
が舞台のドキュメント映画。
テストなし、宿題なし、通知書なし、
入学を祝う会、卒業を祝う会の司会は生徒達で行う。
何をするか?
何を作るか?
修学旅行の企画も生徒がしていた。
職員室は出入り自由で、
職員室で将棋をする子ども達。
先生の膝に座っておしゃべりする子、
廊下のソファーでお昼寝する子、
1人で本を読む子、
先生の背中にくっついておんぶしてもらっている子、
授業中も書く姿勢は様々。
机に顔をつけて書く子、
頬杖ついて書く子、
床に座って書く子、
その子の集中する自由な姿で過ごせる
学校が楽しい居場所
になっていた。
校長先生の考え1つで、
公立学校もこんな風にできることに、
新鮮な驚きだった。
もし息子がこのような学校に行っていたら、
「学校嫌い、先生嫌い、勉強嫌い」
「学校に行く意味が分からない」
「学校を破壊してやりたい」
等と言わなかったかもしれない。
今回の自主上映会は、
神奈川区のあおぞら保育園が発起人で、
地域団体と連携して、
上映実行委員会を作り、
横浜市神奈川区の後援も受けて開催していた。
「ほどがや無料塾」
「横浜市篠原地域ケアプラザ共催SOW保護者の集い」
「はなまといる不登校と学校に行きづらい子の親の集い」
等の団体も関わり、
チラシも置いてあった。
いつか、
愛川町でも自主上映が出来たらいいなと思った。