ペタしてね





「ルナ!!おはよう」


「おはよっ」


今日もアレンといつも通りに挨拶を交わす

「朝練行こっか」

「うん」

いつも通りに朝の訓練に行く…はずだった


(なんか嫌な予感がする…)

ルナの勘はよく当たる。

ギギギギィ

古いドアを開けて第一訓練場に入る

いつもは壱番隊が訓練をしている
が、
そこにあったのは地面に血まみれで横たわる壱番隊のメンバー

中央には体中が黒く眼が赤い8枚の悪魔のような羽を生やした生き物

(こいつには敵わない…)
世界最強と言われるルナが敵わない敵は誰も敵わない

が、ひとつ方法がある。

ルナにしか使えない魔法で、膨大な魔力が必要だ。

この魔法を使えばルナは死ぬだろう。

しかし、今 何もしないで逃げれば、世界中に被害は及ぶだろう。
総帝という立場上世界を守らなくてはならない。

この魔法を使って、世界は救えても、付き合っているアレンや、家族、国民達は、ルナが身代わりになって死んだなんて知れば悲しむだろう

だが、こんな事を考えてるひまなんてなかった。

黒い物体はSSランクの壱番隊70人から魔力を吸い取り、ドアの前に立っているルナ達に襲いかかってきた。

「ルナ、逃げよう!」

アレンはルナに叫ぶが、ルナは一歩も動かない。

「ごめん、アレン…皆には幸せだったって伝えといて…
 それと、ありがとう。」

「ルナ…?まさか、あいつを倒そうとしてるのか!?やめろ!ルナ!」

「ごめんね…」


ルナはそう言うとアレンをギルドの遠くへ転移させた。



「どうか幸せにね…」

そう言うとルナは両手をあげ、



  光は人々に希望を与え
 
  闇は人々に絶望を与える

  我が身は人々を救い

  我が身は滅び

  悲しみの輪が外れ

  幸福の世となることを願う

  我が敵に死を
  
  我が味方に生を

  
  我が身を生贄にし、願う


 この世の始まりとなる神よ
 
 我に力を与えよ


  【我が身の終焉】


                  」


刹那、周りが白く光りはじめ、ルナの体が消え始めた

魔力が無くなり、ルナの身が滅び始めたのだ。


ルナは



「ありがとう」


そう言って瞼を閉じて完全に消えた

その後訓練場では大きな爆発音が響いた


アレンは遠く離れたところでルナの魔力が完全に消えたのを感じ、泣き崩れた。


「ルナ…ルナ…ルナァァァァァァァァ!!!!」


アレンの叫び声はもうルナには届かない。


次の日、国の広場のような場所で、ルナと壱番隊達の追悼式が行われた

素顔をかくしていたルナのプロフィールを司会が読みあげていく

それを聞く国民は「まさかルナだったなんて」など驚く人ばかりだった

その後 広場にはルナの銅像が飾られた。
人々は銅像の前に花束を置いていく。
その列は毎日途絶えなかった。
国は悲しみであふれかえっていた


彼の身内や、アレンは毎日放心状態だった。
仏壇には元気に笑うルナの写真があった。


それから数日後、総帝の後継者が決まった。
ルナの兄、レンだ。

レンはギルド本部のギルドマスターをしていた。

国民もレンを新しい総帝と認めた。

他の帝も国民に顔を晒した。


それから、1年後__________


とある病院では元気な赤ん坊が生まれた。

髪は銀髪で目は青く、肌が白い赤ん坊だ。

とても珍しかったが、母親は金髪で青い目で、父親は銀髪で金の目をしていたので遺伝したのだろう。

しかし、赤ん坊の右手の甲には青く光る魔法陣が描かれていた。


医者や近所の人々は霊能者に聞いてみた方がいいと言っていたが、赤ん坊の両親は誰の所にもいかなかった。

そして、赤ん坊には 宝城幸麻という名前がついた。

幸麻はすくすくと成長した。
幼稚園の頃は右手の魔法陣を隠さなかったが、小学校からは黒い革の手袋を着けていた。
そして、幸麻は魔法を使えた。


理由は二つ。
一つは両親が幸麻がもといた世界Edenの人間で、魔力が多かったし、魔法使いとしてとても優秀だったから。
父が、貴族の息子で母が奴隷市場にだされていた。母の眞夜(マヤ)は幸麻の父、祐斗(ユート)の家の奴隷だった。そしてその家の息子だったユートに恋に落ちた。ユートも同じく家で奴隷として働かされているマヤに一目ぼれをしたのだった。しかし、身分が違いすぎる上に彼女は奴隷だ。
結婚、なんて言ったら両親は絶対に反対するだろう。
そこでユートは神にお願いをしに言った。
そして神は言った
「お前らの存在を此処から消し、他の世界の住人として生かそう」
そしてふたりは、宝城眞夜、宝城祐斗としていきている。(魔法の使用も可能)(しかも、なぜか眞夜には兄も出来ていた。)

もうひとつは、幸麻の前世が世界最強と言われたルナだから。


だから両親は幸麻に魔法の使い方と魔力のコントロールの方法を教えた。

幸麻の魔力はルナの時よりも多く、質も良い、それに加えて属性は全属性+獣属、龍属という新しい属性までも持っていた。もちろん獣化も出来るし龍にもなれる。
幼いころから獣化、龍化は出来たが大きさが小さかった。
しかし成長していくにつれ大きさは大きくなっていった。

そして何故か眞夜と祐斗も全属性+獣化、龍化出来るようになっていた。

魔法も神級魔法が簡単に出来るようになっていた。しかも無詠唱で。


幸麻side.




それから俺は高校生になった。

銀髪に青い目だから珍しいのか僕の周りにはいつも人がたくさんいた。


俺の家は結構お金持ちだ。
だから寄ってくる人も多かった。
でも俺は幸せだった。


__________________________________


ピピピピッピピ…

うわぁ眩しっ

あ、おはよ~
幸麻です

いやぁ今日も朝日が眩しいねっ

でも…
「まだ眠いな」

今日日曜日だし寝ちゃおうかなっ

よし、そうときまったら寝よう!

んじゃ

「おやすみなさー『幸麻ー!起きなさ~い!!』ッチ」

寝たかったのに…イラッ

まぁいいか
お腹すいたし、朝ご飯♪朝ご飯♪


俺はベルで俺の専用執事?の蘭を呼ぶ。


「おはようございます、幸麻様」

「おはよ~!」

「朝ご飯は何になさいますか?」


何にするって言われても…
「ん~任せるっ」

「フフッ、かしこまりました。」

蘭ってばいつも任せるって言ってるのに毎回聞いてくるんだよねw


蘭は俺が小さい頃から執事をしていて、僕たちが魔法を使えるのをしっている。

信頼できる人の1人だ。

「おまたせしました。」

早っ
まぁいつもの事だけどw


「今日は何かなっ♪」

蘭の作る料理は専属シェフよりも美味しいから俺は蘭につくってもらってるww

「フレンチトーストでございます」

「よっしゃぁ!」

フレンチトーストは俺の大好物ベスト3に入るっ!!

「いっただっきま~す」

一口 パクリ

「うまぁ…」

何これ美味しすぎるだろっ馬鹿野郎っ

美味しすぎてふにゃって笑ってしまった!
気持ち悪っ

ちらっと蘭の方を見ると顔を真っ赤にしていた。

なぜ!?

まぁいいか

「おかわり~!!」

「了解いたしました」

美味し過ぎておかわりwww


「お待たせいたしました。」

やっぱり早いww

「ありがとう」

「いえ、あ、幸麻様、先ほど、眞夜様が、話があると言っておられましたので、昼ごろ、眞夜様の自室に来い、との事です。」

「了解した」

話しかぁ…成績は別に悪くないし、定期テストの点数も良いしw
なんか悪い事したかなぁ…

まぁいいか。


んま、

「ごちそーさまでしたっ」

そう言い残して俺は部屋に転移していった。

魔法って便利だよなぁ…

小さい頃から使えたからそれが普通だと思ってたけど、皆使えないって言ってた。

まぁ母さんと父さんが魔法使いだしなぁww

やばいww俺すげぇww

うし、今日も訓練しに行きますかっ

俺は別空間を作り出した。

ここは特別で、ここに24時間いても外では1分なんだww

まぁ説明はここらへんで。


俺は龍化をはじめる。
頭に何か角が生えて体は銀になって、またもや銀の翼が生えた巨大な龍になる。

母さんと父さんも龍化出来るけどおれの3分の2の大きさ。

俺はその次に狼に獣化したりと色々な動物に体をかえていった。

最近、悪魔になれるようになったw
俺チートすぎるww
それに加えて天使の羽も生えるようになってるしww
進化しすぎww

まぁ今日はここらへんでいいか

俺は元の空間に戻る


自室に戻って漫画とか読んだりした後
昼飯食ってgdgdしてた


で1時ごろ母さんの部屋の前に転移した

コンコン

「話って何~?」

部屋に入ると母さんは待ってましたと言うように俺に抱きついてきたww

「幸ちゃ~ん♡」

「ちょwww離れてwww」
いつも抱きついて来ないでほしいw

母さんは渋々離れてくれた

「で、話って何?」

これを聞きに来たんだよw

「あ、そうそう。幸ちゃんさぁ、直樹おじさんの学園に転校するから」

……え

「えええ!勝手に決めないでよっ」

こっちにも事情はあるんだからっ
まったくもう 困っちゃうわっww

「もう手続き済ませたからね」

え。え。

「ちょっと、マジでやめてよぉ泣」

ほんとに??

tk、いつからよw

「いつから?」

ちょー疑問

「明日、学校にいってサヨナラ~ってしてきて、明日の午後、学園の門まで蘭に送らせて、明後日から通ってもらうわ」

え 早…

「早い…」

「荷物はもう送ってあるから」

は?

「あのぅ、荷物って…」

まさか、

「夜桜学園は全寮制の男子校よ」

mjk。

「マジですか…」

でもまぁ明日の午前中は学校に行けるんだよな…
少しでも行けるだけ感謝しなきゃな

「話は以上!!もどっていいわよっ」

了解しやした・・

「了解【転移】」




部屋到着


転校ってマジか~~~~~~

まぁいいか


風呂は行ってこよう…


またもや転移w
便利すぎwww

俺は服を脱いで風呂に入っていった。

ちなみに俺の家の風呂はお風呂の○様並みに広いぜっww
もしかしたらもっと広いかもなww無駄に広いなww


体を洗ってる時に気付いた。
背中に龍のような痣が出来てる…tk痣というか刺青?みたいな…

まぁかっこいいからいいか←

風呂を出て~最近ハマってるバスケ漫画○子のバスケ読んで~夕飯食って布団にもぐったw

明日が最後かぁ…

tk、夜桜学園ってあの金持校だろ?ww
おじさんが学園長だから俺ってSクラスかよww
まぁいいか。

寝よう…おやすみなさ~い


______________________________






こんばんわ、葵吐です。まぁ小説の時は作者でいいか。
Eden、どうでしょうか。
なんせ初心者なもんですから、文章などが苦手で…
tkコレ腐向けじゃなくてファンタジーの小説になってるww
まぁファンタジーだけど腐向けってコトでいいかww
つーか最初の詠唱www適当すぐるwww
あ、ちなみに、幸麻はルナの時とは違ってオタクですww
ルナと幸麻の関係がww意味不wwルナいらないのでは?とは思っちゃうw
まぁいっかww

誤字、脱字などがあったらごめんなさい><


感想まってます。

更新はお亀さんですww


では、Edenをよろしくお願いします!!

黒子のバスケ 夢小説


赤司→隠れ腐男子

    赤司曰く、黒子は総受けの体質らしい…


黒子→そのまま


その他→そのまま



オリジナル小説(腐向け)


主人公


名:邦城 幸麻(ホウジョウ ユキメ) ♂

性格:無自覚美人・友達思い


友人A

名:鷹成 希灯(タカナシ キトウ) ♂

性格:一匹狼・幸麻一筋w


友人B

名:横田 直樹(ヨコダ ナオキ) ♂

性格:腐男子・幸麻が好き




他の登場人物は出てきてからです^^

見てね。





         以上!