有名な作家が実はお抱えの作家が作ったものを発表していただけだった。

ここには2つの利害が一致していたものである。

作ることにたけているが発表する能力がないものと、

世に知られていて有名だが作る力が無い者とが力を合わせている状態の中から、

作る側で世間に存在を知られていない方を言う。


つい最近新垣某が、「私はゴーストライターを無理やりやらされていた。」

といった文脈でテレビに出ていた。


どうも、開催が迫っているソチ五輪で使われるタイミングを見計らって言い出したようだ。

使う人がショックで実力を発揮できなくても知ったことではない、このタイミングなら発表する能力が無くてもマスコミが取り上げるだろうという考えだろう。


新垣某ゴーストライターの一世一代のマスコミ利用作戦が大成功というところですね。

NHKをはじめ各局で取り上げていますから。

最初から自分で発表していたら誰にも知られずに埋もれていたかも知れないのを、有名作家を利用して発表し、あるタイミングで自分の名前を出す。


良きにつけても悪しきにつけても、作戦としては大成功でしょう。