お久しぶりでございます!皆様いかがお過ごしでしょうか!?
前回の私のブログの更新が、2020.2.22の、The Brow Beatのライブということで、なんと約7、8ヶ月もの間が空いてしまいました。
それもそのはず、コロナのせいで尽く観劇の予定が潰されてしまい…
本来ならば、今日までの間に、「ミュージカル薄桜鬼」「笑うせぇるすまん」(チケットは取れていなかったけれど)「静かな海のパライソ(刀ミュ)」「大演練」などなどを観劇していたはず。
本当に、コロナが憎くて憎くて仕方がありません。
………が!!!!この度!!!!!ついに!!!!!!約7.8ヶ月ぶりに!舞台としては1.23の歌合以来の!!!!!
デデン!!!!!!!
2020.10.3!
ミュージカル刀剣乱舞「双騎出陣」
観劇してきました!!!!!!
いやぁ、よくぞ、よくぞこんな中でも開幕を決意し、千秋楽まで走り抜けて下さりました…。
残念なことに、同じ時期に開幕していた「幕末天狼傳」の方でコロナ陽性者が数名出てしまい、念のためにということで、双騎の方も検査のため3、4日間の公演は中止となってしまったのですが、劇場ではとても細かく感染予防対策が施されていました。
座席は1、2個空きで指定されており、もちろんのこと観客やスタッフさんは全員マスク着用、その上にフェイスシールドを着用。アンサンブルの方も衣装として口を覆っており、二部では役者さんも含め出演者さんは口元にガードを付け。休憩時のトイレが密にならないよう、普段よりも長く休憩時間が設けられ、その間にスタッフさんが舞台上の隅々までアルコール消毒をされており。劇場内も常に換気され、お客さんも自主的に会話を自粛されていたり。
そして、退場時も混雑し密にならぬよう、規制退場となっていました。
これらの他にも、まだ気づいてない対策や、目に見えないところで関係者様が最大限の感染予防対策をして下さっていたかと思います。
とても感謝してもしきれません。ありがとうございます。
さてさて!!!!
今回の双騎出陣再演の内容についてですが!!!!!
今回のワタクシの座席!なんと!!!
下手側前から4列目!!!!!はい、死ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
あのぉ、立ち位置的に、役者さんが何度も正面に立つじゃないですかぁ。もちろん、役者さんはお客さん全体を見ているんですけど、そんな近くで自分の方向かれたら、目が合ったと錯覚しちゃうじゃないですかぁ…。そういうことです(どういうことだよ)。
とにかく自分の近くに髭切や膝丸が来るたびに、心の中で「来ないでぇぇぇ!!!死んちゃう死んじゃう!!!」と叫んでいました。
はい、ではまず一部の内容から!!
私の見落としがなければですが、一部に関しては初演の内容と大きな違いはそこまでなかったのかな?と思います。ただ、他の方が気づいたことですが、やはり劇中もなるべく役者同士も密にならないように配慮されていた節があるらしく、特に、最後に敵討ち後、死にゆく兄弟が互いに手を伸ばすところ。それが、今回はあと少しのところで手が届かず、息絶えてしまい…(私は下手側だったのでちょうどそこは見えませんでした)。
そこ以外でも、私が気づいていないだけで、細かいところの変化はあるのやも!
あ!ちなみに、坊主となった吾郎と師匠?とのあのやりとり。私が見た回は、吾郎が師匠?に鼻○そを付けようとしてバレて、師匠?に「それ食べなさい」と言われ、嫌がる吾郎だったが師匠?は引かず、「食べないと先進まないよ(ここはちょっと中の人が出ていた気がw)」と言われ、渋々自分の鼻○そを食べる。そんなやりとりを3回ほどやっていました(笑)。さすがに3回目ともなると、師匠?も「3回目だよ!?」と言っていました(笑)。そしてその後は初演と同じく、ヤーレンソーランして終わりました。
一部に関して残っている記憶はこれくらいでしょうか?
最初に書いたように、内容に大きな変化はないものの、やはり全員の演技力は格段に上がっており、出だしのお父さんが殺されてしまったところからすでに大号泣でした。しかし、マスク+フェイスシールドをつけていたため、涙をふくことができず、ずーーーっと垂れ流しでした(笑)
さて、お次は二部の記憶!(順番ぐちゃぐちゃです)
二部に入る前に、一部の敵の方(名前忘れました)とアンサンブルの方が出てきて、感染予防のため、コールアンドレスポンスはできないこと。拍手で盛り上げてほしいという説明からスタート。
二部では、なんと、なんと!!!!!!
えおえおあを歌っただとーーーー!!!!?????
あのですね、恐らく過去のブログに書いてあると思うんですけど、私のなかで、刀ミュに関する夢がいくつかありまして(だいぶもう叶っているんですけれど)。その一つが、生でえおえおあを聴き、一緒にえおえおあをやることだったんですよぉ!!!
まさか今回それが叶うなんで、微塵も考えていませんでした…。一部であんなに泣いたのに、嬉しすぎでまた涙ダバダバでえおえおあを楽しみました。
まだまだまだ終わらない衝撃の二部。
膝丸が一人で登場。流れた曲調的に、膝丸がフラメンコ踊るのかな?とワクワク。
さぁ、歌い出し…「アモーレ…」
ん!?!?!?!?アモーレ!!!!?????
まさかまさかの、清光ソロの、「情熱のシンフォニア」(アレンジバージョン)
はい、ここでまた涙ダバダバ。
そんな、そんなん聞いてないってぇ…無理だってぇ…
あの歌をアレンジして、膝丸が歌うっていうのがまたいい!!!!!
キレのあるダンス!!!華麗なステップ!!!膝丸特有の雄味のある歌声!!!!
もう、さいっこうでした!!!!!!
そうくると、お次の髭切も誰かのカバーということで。
舞台セットに静かに座る髭切。流れる音楽は…Endless Night。そう、三日月さんのソロです。これもまたアレンジバージョン。このアレンジがまた素晴らしい!!!!いや、語彙力がなさすぎてどういうアレンジだったか説明はできないんですけど、とにかくめっちゃ好きなアレンジ!!!!!
そして、あの死にポイント。三日月が言う、「そばにいていいか?」。
髭切。…「そばにいていいかい?」
はい。死ーーー〜〜〜ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
下手側から聞いていただけでも、この破壊力。正面で観劇していた方々は、きっと高い空のまた高いところにいるでしょう。
そして、忘れてはいけない日替わりMC。
私の回では、珍しく髭切が膝丸の名前を覚えており、呼んであげる回。嬉しくなっちゃった膝丸は、「なんでもいうことを聞く」的なことを言ってしまう。それじゃあと髭切が注文したのは、「村正のモノマネ」。嫌がる膝丸だったが、髭切の圧に押され、裏声で渾身の「脱ぎまショウか?」。そこで終わるかと思いきや、髭切がまた、「早く脱いでよ。脱ぐって言ったじゃん」。これまた困っちゃう膝丸を見かねて、流石に可哀想になったのか、髭切の「意地悪してごめんね♡」(はい、死んだ)で一区切り。「珍しく兄者から引いてくれた…」と驚く膝丸を尻目に、MCはここまで。
おそらく、いや、絶対。今後膝丸の村正のモノマネを見れる日は来ないだろう。いいものをこの目で見れました…。
その他にも、○XILEを思わせるような曲調のはちゃめちゃにかっこいい曲で膝丸がバチバチにラップかましたり、獣ではまたまた膝丸が正面に来て、唇に当てた人差し指をこっちに向けてきて殺されたり。加納さんの舞では、衣装の早着替えが追加されてて、またその衣装も、もちろん舞もとてもとても美しくて。
まだまだまだまだ見所や死んだポイントは盛り沢山なのですが、毎度の如く記憶消失。最後の刀剣乱舞のところで、スラッと髭切が立ち縦に刀を撫でるところなんか、もう、めちゃくちゃ髭切すぎて魅入っていつの間にか死んでたし、膝丸の2部衣装のズボンがパツパツだったせいで、足のラインが丸わかりで、それはもう筋肉の弛緩までもよぉーく見えてそれがまた美しくて魅入って死んで。そして何より、前回と変わらず、いや、それ以上か?源氏は腰がエロい!!!!!!
いやぁ、ここまで色々吐き出してきましたが、やっぱり、生で観劇するのはすごくいい!!!かなりの間が空いたから、特に今回はそれを感じました。
そして、カーテンコールで髭切が言った、「やっっと会えたね」。ことの言葉にいろいろな思いが込められているように聞こえて、思わず涙。本当に。本当に。やっと会えた。
そして最後に、「また、会おうね」、と。今までも何度か書いていたかもしれませんが、刀ミュのいう「また」は、言葉だけじゃなく、必ずそれを実現してくれる信頼があるんです。この「また」という言葉に、とても心が救われました。
今現在、コロナのせいでこんな状況であることもあり、いつも以上に、毎秒毎秒、目の前の感動を噛み締めて観劇していました。
幕末天狼傳は悔しくも、東京凱旋公演以外は中止となってしまい、今後どうなるのか、油断できない状況。
一刻も早く、全ての人が舞台を楽しめる日が来ることを心から願っています。
双騎出陣に関わり、千秋楽まで支えて下さった全ての方々へ。素敵な時間を、本当に本当に、ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ、これは関係ないのですが。劇場が舞浜アンフィシアターだったので、ついでに観劇前後でディズニにも行ってきました。
時間が足りずやりたいこと全てはできませんでしたが、とてもとても濃ゆーーーーーーーい、充実した一日でした!!!!