完全に時差ボケからの睡眠障害です。

こんばんは、伊藤です。




ロンドン3日目。

この日はロンドンらしい天気だそうで、

パラッと雨が降った。





そんじょそこらの雨じゃ傘をささずに、

ずぶ濡れで歩き、

一緒に歩く友人に迷惑がられていた私も大人になり、

今ではちょっとの雨でも傘をさすし、

何だったら日光アレルギーなので晴れの日も傘をさしている。





日傘として持ち歩いている傘をさすのをためらうほど、

噂通り、

本当にみんな傘をささないのね。



すぐ降るし、

すぐ止むからささないんだってさ。





まあ、

わかる。

今は私はさすけどね。





そんな中、

今日は初観劇なので、

ウエストエンドをウロウロしてみた。



肉まんも高過ぎ!!£3



本当に劇場だらけの街。

あっちにもこっちにもミュージカルやらお芝居やらの劇場が。

信じられないくらい多いっ。





日本では大体同じようなメンバーが主役をクルクル務めている印象があるけれど、

これだけの数の劇場で同時にミュージカルをやっていれば、

チャンスもいっぱいなのでしょうね。

観る人も段違いに多いのでしょうね。

役者も多いのかな!




いいね👍



さて、

最初に見るのは「MJ」。

Michael Jacksonの生涯みたいなこと?

ぐらいの感覚で観る。



Michael Jacksonを知らない娘には、

有名な曲のYouTubeを見せて予習はなんとなく。




噂には聞いていたが、

ポップコーンを食べながら、

ピーピーヒューヒュー言いながら見ていいのね。





楽しいね。

きっと演者もテンションあがるよね。







でも、

思っていたより静かだった。





楽しかったけど・・

さほど心は動かず。

英語のせいか?

その日の空気なのか?




観客はすごく軽装。

コンビニに行くついでにミュージカルでも観ちゃう?

ぐらいの。

観劇が身近という見解でよろしいのかしら。

それともほぼ観光客だから?





娘は、

劇場のパブで、

初めて自分で英語でオーダーしたスプライトを持って帰って来た。

良い体験。



マチネの観劇が終わると、
夫はこれから自分の本番があるので劇場に向かうと言い、
10歳の娘と置き去りにされる。



そうして私は、
Google MAPを頼りに、
この劇場街から地下鉄に乗りホテルにたどり着くMissionを与えられた。



夫はとても優しい男なので、
これもきっと「獅子の子落とし」的な愛に違いねえ。



でも、
こういうのワクワクする。




あ、この日ロンドンにいた後輩のサカナに会った。
ロンドンに来る前、
色々聞いてお世話になったんだ。






夜中に帰ったら、

娘が眠れず、

昼の12時にやっと眠り、

夜8時まで眠ったわけです。

時差ボケというやつでしょうか。

これ学校始まる前に治るの?

こんばんは、

伊藤です。





イギリスには美味しい食べ物がないなんていう。

イギリス=フィッシュ&チップス。

しかないよね。なんてよく言われる。




夜遅くロンドンの夫のホテルに着き、

次の日は休演日なのでどうする?

時差ボケもあるだろうし、

ゆっくりする案も出たが、

私達は観光モード。

部屋を飛び出したくてたまらない。

ボケたまま飛び出す覚悟。

気づかないほどのボケッぷりなのか、

時差ボケは感じない。

最初の朝は、

「イングリッシュブレックファスト」を食べてみる。





こちらの食べ物は、
炭水化物とイモと揚げ物という噂はほんとうらしい。



前評判が悪すぎたのか?
私は美味しかったよ。
お塩はかけたけど。
もちろん完食。





勝手な思い込みで、
嫌な思いもするだろうなと思っていたけのだけど、
店員さんもとても親切でフレンドリー。



娘にアメをたくさんくれた。


これで娘は数時間は、
おとなしく歩いてくれるはずだ。




ありがとう、
素敵なウエイトレスさん。




アメを武器に、
まずは娘の行きたがっていたロンドン塔へ。

元気なときに行かないと吸い取られるなんて言う人もいる。



処刑場だったり、
牢獄だったり。
楽しいところではない感じ。
見て。空まで演出しちゃってる。

建物はカッコいいけれど。

バイトのカラスくん。

一緒に撮ることに成功。

人の好みだからとやかく言わないけれど、
これが小4女子の好むものなの?
娘のどストライクセンスのパーカーを買わされる。


スケジュールが詰まってるから、
ビッグベンは眺めただけ。

行きたかったウエストミンスター寺院へ。
ため息が出る外観。

ひょえーな顔。

全部が美しい。


黄昏小学生。
 
テムズ川クルーズしちゃったりして



ロンドン・アイでイギリスを見渡す。

詰め込んだ、
王道の観光日だった。




夫に地下鉄の乗り方も教えてもらった。
こうやってちょこちょこロンドンを見て回るものだと思っていたら、
甘かった。




夫の休演日は月曜日だけ。
その他はマチソワだったり、
ソワレだけの日もあるけど、
ロンドンの交通機関はあてにならないから、
公演のある日は遠くに行ったりするのはよろしくないようだ。
帰ってこられなくなったら舞台に穴あけちゃうからだって。





どんな街なの?ロンドン。



そんなわけで、
夫が丁寧に地下鉄の乗り方を教えてくれたのは、
自分は一緒にいられないけど、
いろいろ観光しておいで。
って意味だったことに気づいちゃったのである。





娘が唐突に、

私、時差ボケって、

おじいさんみたいにボケるって意味かと思ってた。と言いました。

それ爺さんボケな。

こんばんは、

伊藤です。




この日は、

夫がマチソワなので、

二人で出かけてみることにする。

昨日、帰って来られたから行けるだろう。

と、持ち前のいい加減さ全開でスケジュールを決める





いきなり遠出はハードルが高いので、

ラッシュチケットで取れた「Sister Act」へ。





何しろ小学生連れなので選ぶのは楽しそうなものね。






地下鉄に乗り席に座ると、

娘は、

お孫さんを連れた女性に席を譲る。

もちろん外国人だ。




この人のこういうところがとても素敵だなと思う。





女性は

「sweet heart」と言って座ってくれた。





こういうときにも使うんだね。




劇場に着くと、

またもやジュースを飲みたいと言い出す娘。

飲みたいもあるけど、

注文してみたいのだろう。





すごく高くて嫌だけど、




「経験経験」とそれを許す。





ホントは高くて嫌だけど。





日本でも観たことないこの作品。

娘と2人で笑って泣いて、

本当に楽しかった。




私達のお気に入りは、

メアリー・ロバート役の

リジー・ビー。



神様にもらった独特の歌声に圧巻の歌唱力。

で、あのキャラクター。

映画のイメージで、なんとなく細い小さな女性を想像してしてしまうけど。

しびれました。





終演時間は18時前だけど、

まだ昼間みたいな明るさだから寄り道したいけど、

この日はデモがあるから真っ直ぐ帰るように言われてるからね。





帰りますっ。