やっと飲む決心がついたよ。
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やっぱり美味しいわ、ワインってさ。
最高のワインを飲むと、本当に幸せな気持ちに
させてくれる。

それだけに、それをもう2度と、親父と楽しむことが
出来ない事実がただ、ただ、辛い…。美味しければ
美味しいほどその反動が大き過ぎる…。
去る8月20日の深夜、意を決して受けた小脳血管芽腫摘出手術の甲斐無く、親父が永遠の眠りに付いた。

享年68、全く予期しない早過ぎる人生の幕だった。これからもやりたいコトを全うするために受けた筈なのに。何故こんなことになってしまったのか?死因は分かるも何故そうなったのか、理由が分からない。こんな辛いコトはないんだよ‼︎

一昨日、通夜の席最後に、ワインが好きだった、と言うか俺がのめり込ませたんだが(-_^)、親父に今生最後のワインを振舞った。
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俺が定年退職祝いに贈ったバースデーヴィンテージワイン。デザートワインで名を馳せるフランス、ソーテルヌ地方の68年物。まさか、こんな形で飲むコトになるなんて、これっぽっちも考えなかったよ。

68年の時の流れで、鮮やかな黄金色がすっかりブランデー色に。味わいもトロットロのネクターテイストが、この上ない優しさを携えた、優しい優しいブランデーテイストに見事な変身を遂げていたよ。親父の人生と同じ時の流れの中で、まるで人間の円熟のようになんとも言いようのない味わい深さを醸し出してくれていた。これを同級の親父が味わったら、どんな表現をしてみせてくれただろうか?もうそれは永遠に叶わなくなってしまったんだよな…。
ただ、今回は親父が生前親しくしていた方々を多く招き、このワインを一緒に楽しんでもらい、最後の豊かで意味のある時間を共有出来たコトは何にも代え難い貴重な時間だった。

この先、もう二度と、俺の人生で1番の楽しみだった、親父と俺がチョイスした最高のワインをリーデルグラスで傾ける瞬間は訪れない。その事実を認識する度、激しい喪失感に襲われる…。
人生の大きな意義が失われたんだから。これはどう埋めればいいんだよ、親父っ‼︎

とは言え、亡くなる最後5日間は高熱にうなされ頑張り過ぎる位頑張って、亡くなって4時間以上過ぎても頭や身体が熱いままだった親父に、よく頑張ったよ、以外の言葉は見つからない。早朝に急変して本当に危ない状況をかいくぐり、遠い三重から5時間以上かかっても待っててくれた親父に、感謝と畏敬の念以外に何があろうか?

まだまだ当分受け入れられない事実ではある。いや受け入れられる自信はない。受け入れたくない。でも、事実。

今年2月に先に虹の橋を渡った愛犬ゴンタと今頃仲良く散歩してんだろな。いつか俺ら息子達が行くまで、そっちで楽しくやっててくれよ。爺さん婆さんにもよろしくな!


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ちゃんとこうやってキレイにしてくれる方がいるから、白浜が白浜でいられるんだよね。ありがとうございます(^^)
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今週も乙カレーでした。


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