最近になって、つくづく思う事があります。

 

同じ日本人で、同じ日本語を使う同士の人となのに。

 

言葉が通じないな、と感じるコトが多々有り。

 

どうしてなんだろう? と考え込んでいました。

 

 

使う言葉や理解する言葉って、人それぞれで。

 

伝えようとした発する言葉が、伝えようとした側の意図のままに

 

相手に伝わるとは限らないんですよね。

 

 

相手の受け止め方とか、思考の方向性とか、気持ちの動き方で

 

いろんな風に、受け止められてしまう。

 

 

質問をしても、質問の答えが的確に返ってこなかったり。

 

何を言われているのか? 解らないと言う顔をされたり・・・。

 

 

自分の思いや考えなどを、表現するボキャブラリーを持っていなくて

 

それ故に、イライラして怒りを返してくる人も居ます。

 

表現力が乏しくて弱く、それ故に表現出来ないイライラが怒りになってしまうのかな?

 

 

言葉って会話って、読み物を読んだり、会話の積み重ねだったりで

 

自分の許容量を増やして行けるんですが。

 

会話力が弱かったり、想像力や思考力が弱かったりして

 

相手の言う言葉が、消化不良になってしまっていたりするみたい。

 

 

スマホが普及して、更に難しくなったのは

 

文章力の欠如です。

 

誤解や齟齬が、多々発生してしまいます。

 

文字だけでは、表情やニュアンスが伝わらないので、

 

思い込みなどによって、強く言われた感があったり。

 

文字に怒る人、わりと多く見かけます。

 

 

伝わるのが当たり前、解るのが当たり前の前提で話をするコトが多いみたいで。

 

相手が解らなかったり、知らなかったりすると、卑下したり見下げられたり・・・。

 

要するに自分の感覚が当然って言う前提なんだろうなと感じます。

 

 

ボキャブラリーが少ない人と、多い人との会話も困難を極めます。

 

日本語は、熟語や言い回しも多くて複雑ですしね。

 

豊かな言語であるけれど、そこが個人差になってしまっています。

 

そこへ各ジャンルの専門用語が入ってくるし、世代間の造語も入ってくる。

 

 

文章は書けない! とかチャットは苦手とか言う人も、とっても多い感じ。

 

結局 言葉の容量が近くて、理解力のレベルが近い人が一番親しくなれたりします。