YESでもNOでもOKなお松です!
一昔前は「NOと言えない日本人」というフレーズが流行りましたが最近の接客の最先端(?)は「NOと言わない接客」なんじゃないでしょうか?
でも「NOばかり言う経営者」が多いのがパチンコ業界じゃないでしょうか?
そんな経営者の下で「NOと言わない接客」なんてスタッフが出来るハズがないですよね?
子は親に似ると言いますが
部下は上司に似ます。
それこそ似たくもないのに似てきます。
だから経営者の姿勢は末端の従業員にも伝播します。
率先垂範をはき違えて部下の仕事を奪う上司は多いですが姿勢こそ率先垂範で示さなければ部下は成長しません。
「こーやってあーやってこうしろ!」
なんて言う経営者は
「どんだけ器が小さいんだ!」
と私は思ってしまいます。
「どんな手を使ってでも結果を出せ!」
まだこんな上司の方が私は好きだ。
何が言いたいのか伝わったったでしょうか?
前者は部下の思考を停止させ
後者は部下の思考を活性化させる。
それに「こうしろ」と言われてしまうと「こうしろ」の正反対の意見が出し辛くなってしまいます。
私はアルバイトから社員になるスタッフに
「やる社員よりやらせる社員になれ」
と言います。
褒めて伸ばそうがけなして伸ばそうが良いスタッフを育成出来る上司が良い上司だと私は思います。
例え、好かれる上司でも嫌われる上司でもどちらでも構わないと私は思います。
要は結果を出せば何でもOKでしょ!
昔、あった実例の一つですが
社内の誰から見ても接客の評価が高いスタッフがいて
社内の誰から見ても接客の評価が低いスタッフがいました。
前者は言葉使いが完璧で後者は敬語もロクに使えずタメ口・・・
ある時お客様にスタッフの人気投票を行った所、
もうオチは解ると思いますが
タメ口のスタッフが人気№1スタッフに選ばれてしまった事がありました。
「なぜ?」
と思われる方も多いと思いますが
努力した人間が報われるほど世の中は甘くないのでしょう。
普遍的な事実として評価は他人がするのです。
お客様商売の評価はお客様がするのです。
何が良いかを上司が評価してしまっては間違いに気付きにくく部下は間違いに気付いても上司に言われた事以外を行動に移し辛くなります。
ある尊敬する人が言ってましたが我々の仕事はジャッジをする事・・・
要は部下のケツを持つ事・・・
ああぁぁぁ
器のデカい男になりたい・・・
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