ーカナダ移民体験Ⅱー

カナダに移動した年の暮れにクリスマスイルミネーションを見に行きました。

日本に住んでいた時から家族の恒例行事にしていたため、お気に入りだった、『東京ドイツ村』、『御殿場　時之栖』、『なばなの里』には毎年欠かさずイルミネーションを見に行ってました。

なにしろ夫の口癖は、

「日本のクリスマスは物足りない・・・」でしたから。

イタリアやカナダのように、街がイルミネーションで彩られていないからです。

宗教上の違いがあるのですから仕方ありません。

カナダはさすがに華やかで、普通の家でさえイルミネーションがゴージャスに飾られ、行き交う人々の目を楽しませてくれます。

Van DusenのFestival of lightsも光、光、光の渦でした。
音楽に合わせた光のショーなどもあり、カナダ人の人達はリズムに合わせて身体を揺らしたりしています。
YMCAの曲がかかった時などは振り付けまでしている人がチラホラと。
光のショーよりそちらの方が気になってしまいました。

最後の写真はペットボトルをフラワー型に切り抜き、ライトを作ったもの。
一見しただけでは分かりません。

贅沢をいえば、静岡県の『時之栖』や三重県の『なばなの里』のように、長～い光のトンネルみたいなものがあったらいいのにな、なんて。

そして、カラフルなライトは多かったのですが、私の大好きな無色のライトが極端に少なかったのが残念！　

ところで、ライトを見終わってから、夫が言った一言。
「いやぁ・・・日本のイルミネーションの方が好きかな。」

えっ～？！

ひかり、ひかり、ひかり