今年は桜の開花が遅く、桜の木を見ながら、「まだか、まだか」と待ちわびていました。

そしてやっと満開になりました！

と思ったら、天候が悪いですね～

残念です。

家の近くの桜並木が、去年の春、ものすごく美しい桜のアーチを作っていたため、今年も楽しみにしていたのですが、

なんと今年は剪定の時期だったそうで、枝がバッサリと切り落とされてしまっていました。

ということで、去年のようなアーチは見られません。

そこでお客様に教えていただいた、長い桜並木の名所に行ってきました。

天候がいまいちパッとしなかったのですが、美しい桜のアーケードが出来ていて、幸せな気分を味わえました。

その後ネットで調べた寺院に行き、枝垂桜を見に行ったのですが、枯れてしまったようです。

その代わり何とも奇妙なフォームをした松の木が存在し、これまた圧巻でした。

こちらの寺院はとてもこじんまりしているのですが、杉の木の匂いや空気感が清々しく、心地良い場所でした。

その寺院に見物にいらしていた初老の紳士とお話しし、枝垂れ桜の名所を教えていただきました。

こちらの枝垂桜、樹齢４００年だそうです。

この写真を外国人の知り合いに送ると、皆が驚いて、こう返事を返してきます。

「私達が知ってる桜とは違う！すごいね！！」

今では桜はどの諸外国でも植えられていて、どこでもお花見をすることができますが、

枝垂桜は珍しく、まだ見たことがないという外国人がほとんどです。

こちらの枝垂桜、本当に見事でした。

そして帰り道に車を走らせていると、川沿いに並ぶ桜並木が目に入りました。

こちらも数キロはある美しいプロムナードが造られています。

しかも菜の花も満開で、鮮やかな黄色と淡いピンクのコントラスト、そして川、という美しい光景が見られました。

桜の花を見ると、自然と、近くにいる知らない方と、「綺麗ですね～」と声を掛け合ったりします。

パンデミックになってから、人との距離を置いてソソクサと逃げるようにすれ違うようになってしまいましたが、

以前は、知らない方と些細なことがきっかけで会話をしたりして・・・

人々が柔らかかったですね。

やっとの訪れ