
21世紀に現れた古典的ロックンロールの傑作。それまで忘れかけていたロックのルーツというものが、この作品のおかげで再び思い出すことができた。それもそのはず、この作者のジェフ・リンはビートルズの信奉者であり、その時代に生きた人である。オーケストラと言っておきながら、このアルバムはひとりで作っている。たしか全楽器もジェフ・リンが弾いていての多重録音だったと記憶している。昔ながらの1曲が2、3分で、しかもどの曲もキャッチーなので飽きがこない。あっという間にラストまでたどり着く。発売当初は死ぬほど聴いたアルバムである。