
洋楽といえばビートルズというのが学生生徒の定番であるが、リアルタイムではないにしろ私が学生の頃は、なぜか女子に人気があったのはイーグルスである(この事実は私のブログで何回出てきたことか)。中でも『デスペラード』は1番人気だったのではと覚えている。私のイーグルスの好きな曲は、むしろ『我が愛の至上』と『いつわりの瞳』である。たぶんあのシンプルで軽い音、そしてコーラスが好きだったのだろう。 そして『我が愛の至上』は、全国FMにリクエストしてかかった私の記念すべき曲である(しかも番組のラストナンバー🤩)。イーグルスに関しては言いたいことがたくさんあるが、このアルバムに関してはおそらくイーグルスの大転換期に発表されたものであり、個人的にはこのアルバムが彼らのピークだったのではないかと思う。そもそもイーグルスとはどんなバンドで何を目指していたかというのは愚問である。答えがないからである。カントリー主体のコーラスが売りのバンドから始まり、重厚なロックに路線が移る。メインボーカルは当初リーダーのグレンフライだったが、ドンヘンリーの甘いボーカルが女性により受け、最後はドンがメインのバンドと感じるようになる。このアルバムの次『呪われた夜』はビッグセールスを記録するが、もはやデビュー当時のイーグルスの姿はなく、名盤『ホテルカリフォルニア』の頃はメンバーの意識がバラバラで崩壊寸前、そして『ロングラン』は解散だから“仕方なく”出したものと言える。そういう意味ではこの成りゆきはビートルズと同じ路線をたどったバンドと言える。唯一異なるのは、その後再結成されたことであるが。1974年。