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公式塾長のブログ

学習塾特命係

人間はノンマルトを侵略した、海はノンマルトのものだ、ノンマルトのものを横取りするのはやめろ、M78星雲人は地球人をノンマルトと呼んだ、人間でないノンマルトがいるということなのだろうか、もし人間がノンマルトを侵略したとしたら…。



久々にウルトラセブンを見た。この最後のモロボシ・ダンの心の中の台詞には続きがあり、(もし人間がノンマルトを侵略したとしたら、僕は今まで人間という侵略者のために戦っていたことになる)というような原稿があったそうである。実際、オンエアではそのような台詞はないが。ウルトラセブンの中でもこのエピソードを見たくなったのは、やはり昨今の中東情勢を見てである。この「人間」を「イスラエル」と置き換え、「ノンマルト」を「パレスチナ人」と置き換えながら見ていた。イスラエルという国は以前は存在せず、古代からの様々な政治、または宗教問題が絡み、極めつけは第二次世界大戦のナチスのユダヤ人狩りから逃れた人などが、いわゆるユダヤのディアスポラから帰還して作った人工国家がイスラエルである。その土地には以前からパレスチナ人が住んでいて、最初は仲が良かったらしいが、やはり政治、宗教、他国の利潤が絡み、今に至る戦争状態になり、パレスチナ人は国外へ追い出されてしまった。パレスチナ人から見れば、イスラエルに侵略されたのである。


ウルトラセブンはここではアメリカということになるだろうか。ただセブンがノンマルトと戦うのをためらうのに対し、アメリカは何に賛同し何を保護しているのかわかっていない(これはもちろんアメリカ政府がということだが)。とすれば、侵略者と決めつけて都市を木っ端微塵にしてしまったウルトラ警備隊こそがアメリカということになるだろうか。