「人間は我々ロボットを生み出すうち、すっかり怠け者になってしまった。つまり仕事がなくなったのさ。そのうちに我々ロボットにとってかわられたというわけだ。」
ウルトラセブン『第四惑星の悪夢』でのロボット長官の弁。最近、文科省でも作文を自動的に生み出すAIが導入され、教育現場にも登場することになる。当然の反論は、学生の考える能力が削られるということである。しかし、もう小学校でもタブレット授業が導入され、大学生はおろか、さらに若年層でもいわゆるロボットによる支配は始まっている。この先我々の未来はどうなるのか。人間がロボットを支配する時代は終わり、ロボットが人間を支配する時代が来るのか。
「ロボットはミスをしない。そして常に冷静だ。」
それは血も涙もない、感情も愛も憎しみも信頼も悲しみも、ロボットには存在しない。
「生命…、生命とは何か。」
バルタン星人初登場の回。彼らに生命という概念は存在しない。そういえばツイフォンという彗星が衝突するなんてこともいっていた。藤子不二雄にもSF短編なんて作品があった。先見の明とは恐ろしい。もう一度、あの時代の作品を再見してもいいのではないか。第四惑星はもうそこまで接近している。