タマネギをちょっと使いたい時、使う分だけ切って残りはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に…ってやってきましたが、ズボラな私はそのまま忘れちゃうことがあります。
ていうか、そもそもちょっとだけ使いたいタマネギをその都度刻むことすら面倒くさい。

乳酸菌に漬けとけば、少量のタマネギを手間なくいつでも使えるんじゃない?
ということで、漬けました。

タマネギをみじん切りにして、適当な瓶に入れて3%の天然塩と、乳酸菌(うちでは乳酸菌飲料「ラブレ」もしくは日本ルナ「ときめきカフェ」グリーンスムージーを使用)を適当に加え、ひたる程度の水を加えてフタをします。
そのまま時々蓋を開けてガス抜きしながら、常温で数日置いて、酸味が出てきたら完成です。
余ったタマネギでその都度作るとなると、そんなに大量ではないので、2日後くらいからどんどん使ってしまって、冷蔵庫に入れるまでもなく使いきります。

紫キャベツを発酵させた乳酸菌ジュースを流用した時のタマネギは赤くてきれいです。
サラダやスープなど料理にどんどん使います。

野菜の乳酸菌発酵の簡単な説明

野菜を乳酸菌発酵させると、発酵の過程で乳酸を生成。塩と酸の殺菌効果により、保存が良くなります。
乳酸菌が野菜の糖分やタンパク質を使用する為カロリーは減り、ビタミンCが増えます。味もおいしくなるし、野菜と一緒に酸に強い乳酸菌が腸まで届いて腸内環境を整えます。

乳酸菌飲料など入れなくても発酵しますが、最初から効果が保証された乳酸菌を追加しておくと発酵スピードが早く、味も良いものが安定して作れます。塩だけだとたまに失敗しますが、乳酸菌を追加した場合は塩が薄くてもほとんど失敗しません。

野菜の乳酸菌発酵についてまとめ