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たまに、CiscoのCCNP TSHOOT DEMOの答えを聞かれたり、検索される方がいらっしゃるようなので答えを載せます。

ただし、間違っているかもしれませんので、あくまでも参考程度に留めてください。
解答を参考にして、実際の試験で間違える等あったとしても、当方は責任を持てません。
あくまでも参考程度でお願いします(大事なコトなので2か…ry)

また、間違っていればご指摘下さるとありがたいです。


Cisco CCNP TSHOOT DEMOのリンクはこちら


ネットワークトポロジーは下図の通り
IPv4 Layer 3 Topology
TSHOOT DEMO NW Topology

L2の構成図は割愛しています。
ClientとDSW1の間にはASW1というL2スイッチがありますので、Ciscoサイトで確認してください


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【事象】
Client1のデフォルトゲートウェイであるDSW1へpingを飛ばすも「172.16.2.1」からも応答がない

DSW1にてshow ip routeで確認するもルーティングテーブルに172.16.2.0/24がない

【原因】
・show int trunk … DSW1とASW1間のトランクリンクにVLAN 10が許可されていない
・show interface vlan 10 … Vlan 10 is up, line protocol is downでSVI(Switched Virtual Interface)はupしていない

VLAN 10に紐付くインターフェースがないので、SVIがupせずにルーティングテーブルにも172.16.2.0/24がのらない

【解決策】
DSW1 → Switch-Switch Connectivity → f1/0/19に「switchport trunk allowed vlan 10,98」を追加

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【事象】
Client1からR2へpingするも応答がない

R2のルーティングテーブルに172.16.2.0/24がなく、Client1へReplyパケットを送れない。

【原因】
・show ip eigrp neigbbor … R3とネイバーを張れてない。ルート情報をR3からもらえない。
・show running-config … router eigrp 16のコンフィグにpassive-interface defaultが設定されているも、no passive-interface Serial0/0/0でSerial0/0/0だけがパッシブインターフェース適用外で、サブインターフェースのSerial0/0/0.23はパッシブインターフェースが適用されたままで、ネイバーが張れずルート情報をR3からもらえない。

→no passive-interface Serial0/0/0で一見、Serial0/0/0.23のサブインターフェースもパッシブインターフェースが適用外に見えるが、
サブインターフェースもパッシブインターフェースを適用外にするならば明示的に「no passive-interface Serial0/0/0.23」に設定する必要があり。
もしくは、「no passive-interface default」で設定を消す

【解決策】
R2 → IPv4 EIGRP Routing → delete passive-interface default

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【事象】
Client1からClient1からWEB Server「209.65.200.241」へトレースルートをするも
R1の172.16.1.1までしか届かない

Client1からR1の先の209.65.200.226へpingするも応答がない

【原因】
R1で設定されているstatic routeの出力IFが間違っている

・show runnnig-config … 209.65.200.224に所属するIFはSerial0/0/1
スタティックルートで設定している出力IFはSerial0/0/0

→スタティックルートで指定する出力IFがSerial0/0/0となっており間違っている
 Serial0/0/0は172.16.1.0/30ネットワークに所属。対向先はR2となっている
 Serial0/0/1に変更する必要あり

【解決策】
R1 → Static Routing
→ delete ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Serial0/0/0 209.65.200.226
enter ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Serial0/0/1 209.65.200.226

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【事象】
Client1からWEB Server「209.65.200.241」へトレースルートをするも、
デフォルトゲートウェイであるDSW1の「172.16.2.1」から応答があるのみ

【原因】
DSW1のルーティングテーブルに172.16.1.12/30がない

・show ip interface brief … 172.16.1.12ネットワークアドレスに所属するFastEthernet1/0/1がdownしている

→FastEthernet1/0/1にno shutdownを投入しポートを解放

【解決策】
DSW1 → Interface Status → interface f1/0/1 , no shut

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※2回ほど試してみましたが、2回とも同じ問題でした。
もしかしたらそれはたまたまでランダムで出題される可能性があるかも知れないです(未検証)


1番目のtrunkポートにvlan10を追加すると答えた問題ですが、
DSW1でshow int trunk、show vlanで確認してvlan10に紐付いているIFが無いにもかかわらず、
show ip interface briefでinterface VLAN 10がup upになっている事が個人的には謎なんですけどね。
vlan 10は存在しているが、vlan 10を紐づけるIF(access or trunk)が無いと、
show ip int briefでinterface VLAN 10はup downになるかと思ているんですが。

show interface vlan 10の表示結果はVlan 10 is up, line protocol is downになっていて、show ip interface briefとstatusが違うなぁ。

とまぁ、以上となります。