Found in Translation -7ページ目

Found in Translation

何のことかは秘密

00年代UKバンド特集。
今回はArctic Monkeysを。

2005年発表の1stアルバム
Whatever People Say I Am, That's What I'm Notから
When The Sun Goes Downを訳していきます。





なんだか怖い…


静かな幕開けから一転して繰り出される
切り裂くような激しいサウンドがカッコいい一曲。
最後にまた静けさが戻ってくる構成も
何となく不気味な余韻を残すようでたまりません。
個人的にも大好きな曲です。

ここで描かれているのは
女性に体を売らせて金を儲ける男の姿。
ストーリー仕立ての歌詞がとても印象的です。
ちなみに歌詞に出てくるロクサーヌは
the PoliceのRoxanneへのオマージュと思われます。





When The Sun Goes Down

あそこにいる女の子は誰?
何をどう間違って
通りをうろつく羽目になったんだろう
だいたいのクレジットカードは使えないよ
領収書もくれないんじゃないかな 彼女は
だって合法な商売じゃないからね

なんていうクズなんだ
少しでも隙を見せたら
アイツに身ぐるみ剥がれちまうよ
目を見ればわかるさ
アイツが免停をくらってて
他にもヤバイことをやってるってことくらいね

俺は見たよ アイツが売春婦たちといるのを
カラダを売れってロクサーヌに言ってた
彼女たちはみんな病気持ちだけど アイツは気にもかけない
だってクズ野郎だからな 知らないの?
クズ野郎って言ったんだよ 本当に知らないのかい?

どんなに耳をふさいでも
どんなに目をそらしてうつむいても
彼女は巧みに誘ってくる
でもこう言ってやるんだ「悪いね 君なんかお断りさ」

あぁ アイツはきっと何か企んでる
アイツの本性を暴けるかな
俺にも思うところがあるんだ
アイツの行く末が知りたくなってきたんだよ
この先どうなるのかをね

何かが変わってしまうんだ 日が落ちる頃に…
このあたりではね

見なよ モンデオ※1が乗り入れたぞ
地味な奴だと思わないかい?
アイツが何も言わなくたって
彼女は車に乗り込むつもりさ

アイツに会って彼女は喜んでる
引っ張り込まれた挙句 ジロジロ見られたってね
だって彼女はひどく寒いに違いないからさ
澄んだ夜空の下 ほとんど裸みたいな格好で
彼女は冬でも通りに立ち続けるんだ

何かが変わってしまうんだ 日が落ちる頃に…
このあたりではね
何かがかわってしまうんだ 日が落ちる頃に
街を離れて川を越えたところにさ
何かが変わってしまうんだ 日が落ちる頃に
このあたりではね…

なんていうクズなんだ
少しでも隙を見せたら
アイツに身ぐるみ剥がれちまうよ
目を見ればわかるさ
アイツが卑劣な計画を立ててることくらいね
俺は願ってるよ 君たちが巻き込まれないことを


※1 モンデオ
   フォード社製の乗用車