術後、右腕が上がらなくなった。
かばい過ぎたか、途中で2度目の手術でしばらく固定したのがまずかったのか、どう頑張っても100度くらいまでがせいぜい。
看護師さんに相談したら、あまりの上がらなさに驚かれリハビリを勧められ、主治医の診察後リハビリ決定。
10月下旬より週2回のリハビリが始まった。
目標は仰向けに寝た状態で腕を上げたときに視界から右腕が消えることと、右腕を腰にあてられるようになること。
「絶対上がるようになるよ」と言ってくれた作業療法士さん、実はあまりの腕の上がらなさに内心どうしよう……と思ってはったらしい。
通院リハビリの他に、1日2～3回の自主リハビリ。
目に見える効果はなかなか現れず、ときには折れそうになったけど、腕を上げたときの最高到達点が徐々に上がっていった。
2011年1月、再建手術後しばらく頑張って腕を上げないようにとのお達しで、リハビリ再開許可が出るまで2週間ほど休憩。
休んだ2週間でまたぶり返し。
ちょっと泣きたくなった。
それでもここでやめたらこの状態のままと言い聞かせ、地道に継続。
4月下旬、6か月通ったリハビリ卒業。
わたしの場合5か月と決まってたけど、途中で再建手術が入ったため延長して6か月になったらしい。
卒業とはいえ、まだまだな状態。
今後もリハビリを続け、半年から1年後くらいに元通りに動くようになるようにと言われた。
いつか元通りに動きますようにと願いつつ、ときどき面倒くさくなってサボろうとする自分を叱咤激励しつつ、今日もリハビリに励みます～