昨今、若手芸人が、上沼恵美子に向かって、『更年期障害』と言い放ち、大変な騒ぎとなっている。
女性蔑視なんて普段考えもしない人たち。芸人も、一般の男性も、我が身を省ず、その発言に嫌悪を示し、批判は半端ない。急に何だろう?

「自分のおかんが更年期障害で…」
「自分の嫁が更年期障害で…」

絶対言ってないと、言えるだろうか?それとも身内なら良いのだろうか?
一緒の事なんだけど。

時代はどんどん変化している。神世の昔から女性は神だったり不浄の者だったりしてた。

つい最近の事。物議を醸した。



昔、こんな歌があった。

女性団体から大バッシングを受け、放送禁止になったそうだ。知らなかった。レコード持ってたから、放送禁止だろうが何だろうが、いつでも音源は側にある。そんな事は知らなくても知っていても関係ない。


女性団体の大体の人は、自分には関係ないけど、(私ブスじゃないし)ブスにも人権があるから、その人たちの為に…。って思ってたんじゃないかな?

この歌を聴いて泣いた人がいるんだろうか?

自分はブスだと本気で悩んでいる人を見たことがない。むしろ、悩んだ方がいいんじゃないの?と思われる人は悩まず、醜形恐怖症とかで美人なのに悩む人の方が多い。

悩んだ方がいいんじゃないの?ってお互い無言で牽制し合っているのは言うまでもない。

二番で突然、ブスに媚びる箇所が出て来る。
『僕らもブスだろう』
ってところ。だから大丈夫!我々もそちらの人間なのだからね!って突然仲間に入って来ようとするけれど、その仲間は実はいない。

自分はブスだと自覚してる人なんかいないんだから。

『目鼻の配置の気まぐれが、君らをブスにした』
もう、名言以外の何者でもない。

そうか!目鼻の配置が変わればもっと美人だったのか!
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世の中は変わっていただろう。
みたいな、タラレバ話である。


私たちは確信していた。
大人になったら化粧もするしパーマもかける。給料もらったら流行の服も沢山買う。一人暮らしもする。


美人を作る。
モテる自分を演出する。

ブスは存在しない❗️❗️ってば❗️