オーストラリア&ニュージーランド ビザ情報とビジネス@東京

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オーストラリア&ニュージーランド ビザコンサルティングとサポートを東京にておこなっています。ビジネス奮闘記もかねて皆さまにアップデート情報を提供しています。 また、ワーキングホリデーを活用したい方へオーストラリアへのインターンシップも提供しています。

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23日付の日経新聞に「海外インターンシップの人気高まる」という記事が大きく掲載されました。今、日本の学生にとって、そして、企業にとっても「グローバル経験」をもつことは、将来キャリア形成していく為にも重要なステップであり、日本企業に就職することを検討しても、世界を視野にいれた環境、そしてアジアにおける日本の存在など、外から自分の国を見つめなおす事は就業体験をとおして非常に有益となります。 

企業による海外進出の勢いは「待った」なしのスピードの中、学生の皆さんもこれらの就業体験を通して、少しでも、実践力につながることはもちろん就職活動において大きなAdvantageです。

新興国にどうしてもフォーカスされがちではありますが、オーストラリアの存在も無視できません。

特に、資源業界による伝統的ビジネスはもとより、今は飲料業界、そして、化粧品、サービスなど、日本企業によるM&Aが非常に活発です。 そして、アジアにおけるオーストラリアの位置、意義はアジア諸国における西洋の国としてのビジネスカルチャー、法整備、そして事実、アジア方面へのビジネス進出においては、日本企業は多くオーストラリア法務家のアドバイスをうけていることも現状です。

2011年12月3日 日経新聞より

近隣のアジア諸国の学生にとって最も近い西洋の国として、その、留学先として非常に人気が高く、その数は実は、世界中をみても大学生在籍数に比較しての留学生の割合がダントツに高い(約30%弱)数値であり、プラス、うち60%がアジア諸国からの学生というデータがあります。つまり、すでに、外国人(ほぼアジア人)の大変多い環境が大学コミュニティには存在するということです。 これは、日本からも留学生として渡航する学生たちにも大きな刺激になります。

「海外インターンシップ」と一言でいっても、まだ日本においてはその「インターンシップ」という位置づけがかなり幅広く、1週間でもインターンシップ、とうたうところもあります。しかし、欧米における「インターンシップ」とは、実際、学生たちが就職活動をする以前に実施するものであり、夏休みや長期を費やして、企業における就業体験を真剣に実施しているもので、最低でも1-2カ月は費やします。 弊社で扱う「オーストラリアン・インターンシップ」はこれら、欧米型のインターンシップ=つまりインターンシップもその期間を通じてタスクを与えられ、企業からのフィードバックもある形のものをもっと日本の学生、そして社会人にも実施してほしいと思っております。

なぜオーストラリアでインターンシップ? という点で以下があげられます

1.アジアン・ダイバーシティ

アジアからの留学生が大半であるオーストラリアは、今後、日本が競争としていくアジア環境における経験を積むことができます。

2.欧米との共通の文化的基盤

アジア圏内においてアメリカ・ヨーロッパ同様の文化基盤があります。

3.グローバル英語

多民族国家における英語を身につけることが可能です。

4.ビジネスホスピタリティ

英語のみを学ぶのではなく、ビジネスにおけるコミュニケーション能力を高める事が可 能です。又、ほとんど時差がないため、日本とのビジネスにおいて重要な環境です。

5.安全な環境

低犯罪社会のため、安心してインターンシップに集中できます。

6.観光大国オーストラリア  

「観光立国」になるべく日本は圧倒的な実績のある、オーストラリアの観光業を体感すること、また来日観光客として多くをしめるオーストラリア人を知る上で、将来の観光人材として実務を担う人には現場を知るよい機会となります。

企業からもいくつかヒアリングして、興味深いと思った点は今、日本企業は自社の現地法人へ社員を派遣するのみではなく、全く異なる現地(ローカル)企業において、就業体験することにより、異文化におけるビジネスセンスを磨く、ということに関心が高いそうです。 

このオーストラリアン・インターンシップは学生+社会人両方に対応している為、学生のみにならないインターンシップの活用を検討できると思います。

まだまだ、このプログラムは日本人がとても少ないため、かえって世界中からやってきているインターンの人と交流できる点もまたあらたによい経験になるのではないかと感じています。

何はともあれ、これからの世界をつくっていく若い方たちに日本=アジアの中でキャリアを作っていくことも念頭に新しい世界に飛び出してほしいものですし、そのサポートができれば嬉しいです。

 
これから夏休みの過ごし方について、そして休学などでステップアップを検討する方に対してワーキングホリデーを活用したオーストラリアン・インターンシップの相談会を行います。 具体的な職種や質問など、1対1のカウンセリング方式でも可能です。

インターンシップ前に英語学校と組み合わせたい方は6月29日までキャンペーンをしていますので、これも必見です

英語学校(Navitas)  6月29日(金)までの申込の方にはキャンペーン中!!

4ヵ月コース (17週) : 授業料2週間そしてMyJob会員(A$250相当)が無料!!

3ヵ月コース (12週) : 授業料2週間そしてMyJob会員(A$250相当)が無料!!

ご希望の方は1時間ずつの枠で時間をいくつかご希望明記の上、オーストラリアン・インターンシップお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

5月26日(土) 10:00~17:00  

オーストラリアン インターンシップについて⇒こちらから 


オーストラリアやニュージーランドへこれからワーキングホリデーを考えている方のために説明会を開催いたします。 1年間を有意義にすごすためにいろいろ情報収集も重要です!がまずは何をしたいか、などの目標設定が一番大切です。 ご興味ある方はよろしければ以下よりお申込みください。 また、オーストラリアでは「オーストラリアン・インターンシップ」というインターンシップもご提供しています。このご案内もあわせて予定しています。

詳しくは AOM Visa Consulting ホームページ内をご覧ください。

5日のWBSで、中国本土から香港へ越境出産する人たちが急増しているニュースされ、興味深く、かつ状況を深刻とうけとめて拝見しました。 今や香港は中国の管轄の1つとなりましたが、パスポートも特別に発行される「特別地区」です。そして、その市民権として与えられるあらゆる要件は中国本土と比較しても先進国並みに恵まれているのが現状です。
 

中国も経済力をつけてきた今、富裕層や特に子供の詳細を懸念して、これらの越境出産を考える人が急増しているということです。 1つに、香港はアメリカ同様、生地主義をとっているため、出生地ーつまり親がその国籍を保持していなくても、香港籍を取得できるという点、 もう1つは中国政府の一人っ子政策です。 昔よりは緩和されたとはいえ、今もなお、第2子を出産することによる罰則は存在するのが現状のため、これらを逃れるためにも香港で出産することにより、その子は香港籍のパスポートも取得でき、将来、海外へ渡航する上でも比較にならないほどの自由を取得することになります。 1国2政府という制度が存在する現在の中国において、ますます今後これらの状況そして経済や社会保障格差から香港への流入は増加することが予測されます。


久しぶりに香港人と結婚して在住歴長い親友がイースターもかねて日本にホリデーでやってきて、今日はランチにてこの談義となりました。 彼女の旦那様は医師ということもあり、興味深くこの現状を伺いました。 香港には政府系の病院と私立病院があり、特に私立病院に関しては、基本、ちゃんと支払い能力があり、出産の予約などを実施していれば、患者が中国からの人であっても特に問題なく対応するということ。 事実として、これらの病院予約をとるのが大変なため、間にブローカーが存在し、妊婦をあっせんするビジネスもあるということ。ただ、もしこれらのビジネスマンが香港人で、正式に就労許可があれば、これらも特に違法にはならないため、中国人はこのようなブローカーを利用することにより、越境出産を実現しているということです。


ただ、ほとんどの母親は入院=overstay したりしてしまうことになるため、そうなると、状況によっては不法滞在扱いになってしまう、、など本当に問題は深刻化しそうです。子供が香港籍を取得すれば、この権利を活用して、香港移住も検討することも容易に考えられます。 =結局のところ、よい教育などを受けるためにも親は国籍取得、という方策によってその権利を得ることに必死な状況です。


日本に居住、そして私たち日本国籍として出生した人にはこれらの国籍のハードルはほとんど感じないのが現状でありますが、実際のところ、同じ中国内で、これだけ、状況も異なり、そして社会保障などが整った場所があれば、子を思う親は考えてしまうのも納得です。 ただ、さすがに香港政府もこれらについては懸念している状況のため、今後はますます厳しくなるであろう、という話でした。 


どの国籍として出生するかによって本当にその後の人生も大きくかえるのは事実であり、これは仕方のないことでもあります。 今後、これらの1国2政府という制度はどのように整備していけるのか、というのは微妙なところと感じました。 


それにしても、、、、これらの影響もあり、人口が増加した香港における幼少からの教育は大変なようです・・・よい学校、よい教育をうけるための競争はますます激しくなり、ローカル香港人でさえ、どこもwaiting list という現象のようです。 日本は果たして・・・。何はともあれ、視野の広い、そしてグローバル人材になってほしいという親の期待はどこも世界共通のようです。


非常に興味深いトピックスでした。

オーストラリアは30歳までワーキングホリデービザが取得できるのも魅力の1つです。 場合よってはその後の就労ビザ、そして、ケースによっては永住権を目指す方もいらっしゃいます。
今回は、オーストラリア ケアンズでパン職人としてがんばっている方からレポートが届きましたので、どうぞご覧ください