みっちゃんに退院までの日程を、カレンダーに記入しながら説明しました。

4日に検査があって、午後から私の実家の両親が来ます。

5月に思わぬ里帰りをしちゃったけど、みっちゃんが倒れからずっと会えなくて、母の病気の進行(パーキンソン)も心配でした。

両親も会いに来たいけれど、遠慮もあるし、みっちゃんも落ち着いてきたので、最後になるかもしれないねぶたに誘いました。

半年も前からねぶたの席を予約して、母もねぶたに行くまで頑張るぞって言っていたのに、春からの入院。

入院中でもおいでと言っていたけれど、急遽決まった退院です。

そして、5日が退院。

6日がねぶた。

木曜日は仕事が休みなので、この日に決めていました。








その流れをカレンダーに記入しながら説明したんだけど、気に入らないみたいです。

5日を指して、「これ、これ」

7日を指す。

7日は長女の帰ってくる日。

「7日に退院したいの?」

違うみたい、、、

「もっと早く退院したい?」

そりゃそうだ。

「でも、4日に検査あるから」

6日のねぶた指すので

「みんなで行こうね。一番前だよ」

「いやー」

行きたくないのかな。人混みがいや?ストーマが心配?

また5日を指して、「これ、これ」

しばらく問答を続けたけれど、わかりません。






たまたま通りかかったSTに助けを求めました。

言語訓練の時間が近かったので、カレンダーにねぶたの絵を貼ったものを用意してくれました。

私と同じ説明をしてもらったけど、みっちゃん早く納得しません。

「三語文は難しいから、二言文で、、」

「漢字はわからないか、、」

ブツブツ言いながら、気持ちを汲み取ろうとしてくれたけど、

「疲れましたね」

あっさりと終わりました。






温度差を感じる出来事でした。