朝、9時45分にお迎えの車がくるので、9時前に病院に行き、荷造りをしました。

清拭してもらい、パジャマに着替えて回診です。

今日は、外科部長さんの回診日?

みんなそろってゾロゾロと。

担当の先生に挨拶をしました。

「固いう◯こが出たら、要注意ですからね」

「固いって、犬のう◯こくらい?」

「石のようなう◯こ」

最後の話は、う◯こで終わりました。






戦友が朝早く来てくれました。

今日は32℃。汗だくです。

「やっぱり、もう一度会いたくて」

嬉しいなぁ。

みっちゃんも満面の笑みで手を振ってます。

ジュースとお昼ご飯をもたせてくれました。

本当にお世話になりました。







ケアマネさんも来てくれました。

荷物持ち、ありがとう。






  
転院先は車で10分。

部屋に着くと、みっちゃん外を指差して

「これ、これ」

なんだろう。もしかしたら、家に帰れると思ったのかもしれない。

「ここでご飯をしっかり食べて、トイレにも行けて、歩けるようになってから帰るんだよ」

泣かれてしまいました。

うまく通じていなかったのか、忘れてしまったのか、、、せつない 。







看護師さんにご飯はの希望を聞かれました。

先生は常食を指示したそうです。

今までは舌で潰せるくらいの柔らかい固形だったのに、大丈夫?

でも、あれが嫌で食べないのかもしれないし。

結局、刻み食にしました。

ごはんは、おかゆ、固めおかゆ、軟飯、ごはんの中から、みっちゃんが選んだのはおかゆ。

おかず完食。おかゆ、二さじ。

今まで、三分の一くらいしか食べなかったのに。

味付け?

早く帰りたくて?

明日は軟飯にしてもらいましょう。







4月にお世話になった消化器の先生から、話がありました。

「結果的にストーマになりましたが、またごはんも食べられるようになったし、しっかりリハビリして、帰れるようにしましょう」

先生は口にしなかったけど、4月の段階でストーマの可能性は大きいと思っていたんじゃないのかな。

「せっかく食べられる楽しみがあるんだから、ワーファリンではない別な薬ご存知ですか?」

「循環器の先生に聞いたんですが、脳出血を起こすと対処できなくなると言われて。値段も高いとか」

「もしそうなっても、すぐ薬をやめると大丈夫なはずだけど。別な先生に聞いてみます」

なぜ、担当医に直接聞かないの?

二年以上も心臓の検査してなくて、外科の先生も驚いていたし。

まぁ、担当医の経験で大丈夫だと思ったんでしょうって、先生フォローになってないよ。

心臓が今まで何ともなかったのが救いだけど、、、

医療費も安くなる予定だし、毎月痛い血液検査からも解放される。

お薬もまとめて出してもらえるようだから、詳しく聞いてそれに変えよう。

何より、みっちゃんの大好きな納豆を食べさせてあげられる。

憩室炎で、避けたほうがいいものがあるから、食べられるものが増えるのはありがたい。

それにしても、別の科の先生から提案があるとは、、、

ツッコミどころ満載の先生からのお話でした。







「ねぶたに外泊したいんですけど」

「いいですね。ご飯を半分くらい食べられたら大丈夫ですよ。それを目標に頑張りましょう」

先生の前向きな発言は、患者を元気にしてくれます。

医者はこうでなくちゃ!







そうそう、隣の両親に再会できました。

「妹夫婦と合同でお墓を建てることになって、手付金払ってきたの」

隣の母のマシンガントークが炸裂。

聞いてあげるのも娘の仕事。

隣の父とみっちゃんは八戸出身。

娘のゆうこさんによく似た私は、「八戸のゆうこ」と呼ばれています。

ときどき会いに行くからね。