こんにちは。
ノーベル賞の発表が行われてます。
今年は、日本から2名選出されました!

大村智さん
日本の有機化学者。北里大学特別栄誉教授。 学位は、薬学博士、理学博士。専門は、有機合成化学、触媒開発研究。 山梨県北巨摩郡神山村生まれ。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞。 女子美術大学名誉理事長および開智学園名誉学園長、韮崎大村美術館長を兼任。

寄生虫によって引き起こされるオンコセルカ症やリンパ性フィラリアなどの発生を劇的に抑えることができる「イベルメクチン」のもととなる「エバーメクチン」など、数々の抗生物質を発見しました



「この道を行くと大変だと分かっていたら、そこに向かいなさい。そうすれば楽しい人生になる」

ノーベル賞の記者会見でお話しされてた言葉です。
突き刺さります。。

「成功した人は誰よりも失敗した人」
成功した人は失敗を言わない。成功した人は人より何倍も失敗していると思う。失敗してもいいからやってみようと。1回2回失敗したからってどうってことない、若いうちは。

「人まねをしないことの大切さ」
私は人まねはしない。人のまねをするとそこで終わり。それより越えることは絶対ありえない。人まねをしていたら

「私は微生物の力を借りただけ」

「奇跡の薬」が静岡から生まれた理由は、たまたま。

「全国各地で、1年に2500株は採取する。菌を培養して評価するが、
たいていの菌は活用できない。
その繰り返し。大変な作業なんです」

大村は、財布を取り出した。「中味のお金は少ないよ」と笑いながら、
見せたのは小さなビニール袋。
「絶えず持ち歩いて、今でも(土などを)採ったら研究室に送るんです。
寝ても覚めても、絶えずそういう気持ちでいる中から、いいものがみつかる」


日本には本当にいろんなことを研究されている人がいるんだなぁーと感心してしまいます。
薬の開発でアフリカの難病を封じたという意味でも世界は素晴らしいですね。

大村智 - 2億人を病魔から守った化学者/中央公論新社
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まだKindle化されていないようですが、関連本も出ているみたいですね。
読んでみたいと思います。

 

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