こんにちは。
私はあまりご存じなかったのですが、
個人投資家竹田和平さんという方の
記事を読みましたのでご紹介します。

時価300億円もの株式資産を築き、「日本一の個人投資家」「和製ウォーレン・バフェット」と呼ばれる竹田製菓会長・竹田和平氏。大株主に名を連ねる「ムトー精工」「日邦産業」などは「和平銘柄」と注目を浴びる。

そうなんですね。和製バフェットと呼ばれているそうです。
現在82歳。投資歴は60年。

この相場はどうやら本物だ。
大きな要因は原油安。 '
08年に1バレル約150ドルだった原油価格が50ドル以下に下がった。
もう1つの要因は、金融緩和が当分続くこと。
日銀が国債を大量に買い、市中に余らせたカネは、供給量の少ないものに向かいます。


この2つの要因でまだまだ株価が上がるとみている要因のようです。
全くその通りで反論の余地もありません。

では、私が考える今「買うべき株」「売るべき株」の基準は何か。
まず「買うべき株」を選ぶ際に土台になるのは、
「日本は今後、グローバル社会で何をすべきか」
ということ。
私は、世界中に投資する金融大国を目指すべきだと考えている。
ただし、単にカネだけではなく人材や技術も投資することが不可欠。
そう考えると、高い技術力を基盤に、
海外へ積極的に出ている企業が有望ということになります。
大手商社や精密機器メーカーはその代表格です。
ういった業種を見渡して、さらに株価が割安な銘柄を探して買っています。
業績に比べて割安なものしか買いません。
いくら人気がある、今上がっていると言っても、
割高な株を買うといつか必ず損をしますからね。

言われていることはすごく真っ当ですね。

その株が割安かどうかの判断は
「PER(株価収益率。企業の時価総額を純利益で割ったもの)」
できれば10倍程度の会社がいい。

あとは、配当利回りがいい企業ですね。
配当は、株価が値下がりしてもほとんど減ることがないんです。

「儲かっているのに株価が安く、配当利回りもいい」という優良銘柄を探すのに 便利な指標が「ROE(株主資本利益率)」です。 ROEとは、要するに株主資本(自己資本)が、 企業の利益にどれだけつながったかを示す数字。 これが高い企業は、投資家から受け取ったカネを効率的に使っているということで、 すなわち経営能力があると言ってもいいでしょう。


こちらもすごく真っ当です。
PER、配当、ROEです。こちらも基本です。

「売るべき株」は、儲かっているのに内部留保ばかり積み上げている企業。こうした企業は成長も見込めないし、投資家への感謝の気持ちもないから、投資に値しないというわけです。

なるほど。参考になります。。。

今後しばらく株価の好調が続くといっても、忘れてはいけないのは、金融緩和の背景には財政赤字の拡大があるということ。バブル相場には必ずしっぺ返しが来る。今年から来年にかけては多くの投資家が資産を増やせると思いますが、その後のバブル崩壊を常に意識しておく必要があります。具体的に言うと、6年後の2021年に日本は財政破綻する可能性が高いと考えています。正確に言えば日本は今現在も破綻しているのですが、日銀が買い支えているから持っているように見える。未曾有の事態です。

こちらは警戒しないといけないですね。
長い時間投資やっている方のご意見は重みを感じます。

大切なのは、有益な情報を人と共有すること。私自身、株で成功するきっかけは、証券会社の支店長と友人になったことでした。彼のアドバイスで初めて買った株が、どんどん値上がりするのを見た時は驚きましたよ。カネは汗水垂らして働いて稼ぐものだと思っていたのに、こんな方法があるのか、株とはなんとありがたいのか、と心の底から思ったものです。

私は、「真心の連鎖が成功と幸福を招く」という哲学を大切にしています。投資家が成功するためには、信頼のおける人と打算抜きでつながることが重要なのです。


良い話ですね。
私はあまり投資話を友人とすることがありませんが、
ブログを通じて、様々な方とつながりを持っています。
そういったつながりを大事にしたいと思っています。

やはり大事なのは、
基本に忠実に資産運用をすること。
竹田さんの話を聞いても、
特に珍しいことをやっている訳ではないと思いました。

 

応援よろしくお願いします。