こんにちは。
日本に帰っているときに、株式の学校というところの
無料説明会に参加してきました。

平日の昼間だったのですが、すごい人でした。
興味を持っている人が多いんですね。。。

学校を目指すのは、
「自立した個人投資家の育成」です。

それは、、
・自分で銘柄を選べる(買値と売値がわかる)
・時代に左右されない技術
を身につけることということでした。

以下、講義の内容と、私の所感です。
日本に個人投資家と呼ばれている人は全部で600万人。その中でコンスタントに勝ちを出している人(5年間連続で1円でも利益を出した人)は全体の1~2%という事実を知る必要があります。

意外と低い数値ですね。
確かに昨年は資産を増やした人もいると思いますが、
5年連続となると、そんなものかもしれません。

株式は取引です。その取引の相手をよく知る必要があります。日本株式の場合、外国人投資家が30%、法人(機関投資家)50%、個人投資家、20%の割合で買っています。つまり、個人投資家の場合、プロと取引をしています。勝つためには、プロと戦っているという意識が必要です。

私の場合、どちらかというと、
そういったプロと戦うという意識というよりも
その流れに乗っていくという形で投資を考えていました。
ここはちょっと疑問が残ります。。。

負けている個人投資家は、共通点があります。「時間をかけて勉強していない」ということです。勉強しているプロと戦うのですから、勝とうと思うと、勉強する必要があります。

なるほど、、、耳が痛いですね。
そこからこの学校に入って勉強しましょうということでしょう。

株式投資には「3つの敵」が存在します。1.日々入ってくる情報 2.良い会社という幻想 3.毎日変動する株価 「新聞やニュースなどで入ってくる情報」、「自分の想い(思い込み)、「株価の動き」というものを感情で判断してしまうことによって、なかなか利益が安定しません。

確かに売買は感情的なものが大きいと思います。
決断するのに、テクニカル的な要素を入れると
感情に左右されずに売買できるというのもメリットかと思います。

株価というのは、「世間の雰囲気」と「全体の株価の変動」によるランダムな結果によって動くものと考えています。良い情報(最高利益が出た等)が世の中に出た場合、上がる場合もあれば、下がる場合もあります。逆に悪い情報が出た場合も、上がる場合があります。

これはよくわかります。私もよくこの内容で悩んでいます。
増収増益でも、下がり続けていることもありますし、
IT関連のように先の期待感だけで上がり続けていることもあります。

情報を優先する投資はすごく難しい。まず「始めは情報をカットする」ことから始めます。(投資に)良い会社とは、「業績が良くなる可能性が高い会社」+「リズムが整っている」という定義をつけ、それを探す能力を身に着けます。リズムが整っているというのは、株価チャートを分析し、綺麗に振幅している会社です。最後は「およその季節と大局を捉える」ということです。株価の方向性を見間違えない(秋冬安い、春夏高い)ということも大事です。

これがいわゆるテクニカル分析ということでしょうかね。
ニュースなどの情報は捨てて、チャートを見て
大局を見ながら、売買する・・・・・。

理屈はわかるのですが、
これだけで売買するというのも怖い感じがします。

私も日本にいれば、こういう勉強もしてみたいと思います。

1時間ほどの説明会でしたが、
いろいろと勉強になることを学んだ感じがします。

やっぱ日々勉強という姿勢は忘れずに
しっかりと地に足をつけて、
資産運用していきたいと思います。


 

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