こんにちわ。
大前研一さんの株式・資産形成講座のメールマガジンからの引用です。

7兆円もののお金が9週間で外国債券に流れているそうです。やっぱ
日本のお金の力はすごいですねぇ。日本人の資産運用をあまりほめる
ことはない大前さんが少しほめています。ニコニコ


わずか9週間で7.7兆円! 増える日本人の外国債券投資

財務省がまとめた統計によると、日本人投資家が7月9日までの9週間で購入した外国債券の総額が7兆6980億円となったことが分かりました。2003年以来の購入ペースとのことです。個人投資家も含め、日本の投資家は「良い勘」をしていると感じます。これほど円高が進むタイミングにおいて大切なのは、「円高でよかった」と一安心することではなく、別の通貨を買うチャンスと捉えることだと思います。「強い円」で別の通貨を買うタイミングなのです。
今の状況で言えば、ユーロは多少買いづらいかも知れません。反転する可能性も大いにあると私は見ています。また米ドルも、米国の景気が「2番底」と言われているタイミングなので買いにくいでしょう。すると、選択肢に上がるのはカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの「資源国」です。実際、これらの国の国債利回りは日本を遥かに上回っています。
2003年以来、日本人投資家による外国債券の購入ペースが衰えずに継続しているとのことですが、この傾向は「良い動き」だと私は思います。円高の時には「円を持っていてよかった」と思うのではなく、そのタイミングで反転を見越して強い円で外貨を買い、逆に円安になったら今度は外貨から円に換える時期として捉えていくのが基本的な考え方です。

ということで私も海外に積極投資していこうと思っています。


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