(ガンバ大阪公式サイトhttp://www.gamba-osaka.net/から引用)

間違いなく最終節まで響く痛すぎる敗戦。今のガンバは非常に脆い。ひとつ上手くいかなくなると他の部分にも悪い影響が広がり負の連鎖を自分たちで断ち切れない。

現在のチーム状況を考えれば試合内容はともかく前半を2-0で折り返せる理想的な試合展開であった。特に2点目のシーンは左サイドを完璧に崩してゴールを奪った。オ・ジェソク選手の動き出し、遠藤選手のスルーパス、藤本選手のゴール前への入り方、全てが噛み合った素晴らしいゴールだった。このゴールを勝利に結び付けられれば大きな意味を持つことになっただろう。

後半は防戦一方でほとんどチャンスらしいチャンスを作れていなかった。PKから1点を返され、勢いに乗る名古屋相手にほぼなす術なく、逆転負けを喫してしまった。運動量を指摘する見方も多かったが、それに加えてメンタル面での差が大きかった。磐田戦で追い付かれた原因と名古屋に逆転された原因の根本は共通している点もありながらも大きな原因は異なる点が多くあった。

共通する点は、最終ラインの低さと1対1の弱さ、パスの出し手をフリーにさせていること。磐田戦で追い付かれた原因はボール奪取に固執しすぎたこと、試合の運び方・時間の使い方が大きな原因だった。名古屋戦は運動量が少なかったこと、リードを守ることを重視しながら試合を展開していくのか、追加点を狙いながら試合展開していくのか、選手間、選手とベンチとの間にも意思統一をできていなかったことが大きな原因だった。

基本的なことができていないのが今のガンバだ。勝つために必要なことはいつもシンプルである。宮本体制になって3戦。少しずつだがガンバは良くなっている。鹿島戦ではポジショニング、連動したディフェンス、磐田戦では少ないチャンスをモノにしたこと、名古屋戦ではゴールを奪う形。勝利という結果は出ていないが、結果が出るまで我慢強く続けていくことが大切である。

6連戦の3戦を消化して勝ち点2という厳しい結果だが、まずは残りの3連戦を戦い抜き勝ち点を積み上げていきたい。
(ガンバ大阪公式サイトhttp://www.gamba-osaka.net/から引用)