分娩室で2時間休んだ



ホワイトボードに書いてあった



全開17:55

胎児18:10

胎盤18:12



15分



ちゃーちゃん本当に頑張ってくれたね



車椅子でゆっくり病室に移動



エレベーターの前で前回帝王切開前に処置してくれた看護師さんが待っていてくれた



当時、帝王切開が受け入れれんくて出産1日前にその看護師さんの前で泣いてしまい話を聞いてもらったことがあった





覚えとってくれたんやぁ




涙目になって

「良かったねぇ頑張ったねぇ」

こちらも思わず涙目になってしまった


ありがとうございますと心からお礼を言った




病室に移動


りゅーちゃんが待ってくれていた



ご飯もテーブルに様子してあった



なんて幸せ!!



前回とは大違い




その夜は興奮で全然寝れなかった















会陰切開のあとは痛かったけど




動ける



歩ける



思い描いとった産後の体調に感動!!




二人目やで子宮収縮は前回より痛いけど


全然大丈夫!!めちゃ幸せ!!




いろんな看護師さんが良かったね~頑張ったね~と言ってくれる


師長さんもわざわざ話をしにきてくれた



そぉいえば陣痛室でもわざわざ医院長先生が頑張ってくださいねと挨拶にきてくれた




入院中、退院の説明をしにきてくれた主任さん


出産のとき一緒にいてくれた主任さん




そぉいえばこの人も陣痛室入ったばっかのとき挨拶にきてくれた


「私、これから夜勤やからね!!なんでもゆぅてよ!!」

って



みんなえらい親切やなぁ思っとた




主任さんいわく、

やっぱりVBAC挑戦する人はなかなかおらへん

チャレンジャーのあなたをみんな応援しとたんよ

本当によかったわね

先生も素晴らしい判断してくれたわよ

よく伸びたし早かった


赤ちゃんの体位しっかり見て大丈夫って判断してくれたのね


これで三人目も下から産めるわね





とてもジーンとした




それどころじゃなかった




本当は安全を考えたらVBACなんてしやへんし、せっかく授かった赤ちゃんの命なんやと思っとるん


って世間さんは思うんかと思っとた




本当にあったかかった














出産前にあのベテランおばさま助産師さんと話する機会があったから相談した事があった



カルテに前回帝王切開と書いてあるのに呼吸法教室に参加した茜に声をかけてくれた



助産師さんは先生からokでたなら大丈夫なんやに!!頑張って下から産んでみて!!



本当にこの言葉に救われて自信になった



昔、死産で出産したことも聞いてみた


どんだけ昔でも、小さくても産んだなら産道の開きかたもちがうはず


複雑な気持ちやったけど、
自分のわがままで死産にしてしまった子やけど、こんな形でも背中を押してくれとよぉに思えて感謝と罪悪感でいっぱいになった





先生はきっとそれも踏まえて判断してくれとるに





助産師さんありがとう













出産おわって本当に夢のよう



自分はたまたま運よく上手くいったけど



VBACがハイリスクでそれで亡くなった方がみえるんも事実は変わらへん




自分が上手くいっはたからって人様に進めることは中々できやんぐらいのものやけど



自分は挑戦してよかった



本当によかった







本当にいろんな人に感謝




元気に健康な身体に育てくれた両親



心配を押し込んで茜の気持ちを聞いてくれたりゅーちゃん


もちろんちゃーちゃんが一番頑張ってくれた



あーちゃんにも申し訳ないぐらいのリスクを背負わしたな



みんなのお陰で最高の体験ができた



本当にありがとうございます




これからはこの子達のために全力で生きよう






新しい命って本当に奇跡





本当にありがとう

それから先生も見に来て何かわからへんけどチェックしてくれた



痛みが半端なくなってきた




痛みが強くなってきたら、ちょっと変わってきたらナースコールしてください





その見極めがよくわからへんだ




でもすっごい痛い




でもNSTにあんまり反映されてない




ちょっと呼んでみた




看護師さんが来てくれた



痛い時教えてね




痛みの波がきた




必死で痛みを耐える



看護師さんは一緒に肛門を押してくれる



看護師さんが呼吸法一緒にしてくれるとやりやすかった


NSTを少しつけかえる


数値87


りゅーちゃん「これって100までいくんですか??」



看護師「マックスで99やね  機械やから数値がすべてじゃないけどね  痛みあってもひろえやんときもあるし」


そんなん聞くと数値が気になる


また痛みがきた数値20~40




絶対ウソやん!!今めちゃ痛かったよ




って内心思いながら少し滅入ってしまった自分がおった




まだもっと痛み強くならないかんって事??



まだまだなんかな




痛みの波が襲ってくる



りゅーちゃんは呼吸法をしっかりしたほぉが数値が上がると思ったらしく


一緒に呼吸法をしてくれた




そぉやな

しっかりせないかんよな




何度か強烈な痛みにやられる



少しパニックになり呼吸法が上手くできない



もぉ出る出る

出さして~




でも母親教室の助産師さんの言葉が頭をよぎる




出したいのを我慢しやないかん!!



赤ちゃんの準備が整ってない間にいきむと赤ちゃん苦しいからね!
時間もかかるよ!




赤ちゃんクルシイ


時間カカル




そんなことしてたまるか!!



謎に追い込み型で負けず嫌いな性格はこぉゆうときフルで発揮できる





何度かの波を必死でいきみのがし





でもこれ、出てくんちゃうんクラスの痛み






「りゅーちゃ…呼ぶぅ…」




ナースコール





「なんか…出そう…」




すぐベテラン看護師さん




痛みきたら教えてねー




肛門押さえてもらいながらの




痛みの波がきた




痛い~!!



「ほれっ呼吸法しっかりしない!!出来てないよ!!」



普通に叱っていただきなんとか呼吸法をする




そこでベテラン助産師登場



看護師さんも助産師さんも名札に主任と書いてある



なんとなく気もちが楽になる(笑)




「ハイハイほなもぉそろそろいこか~」



内心「マジっすか!!」


もちろん声には出せやんだけど


「しっかりいきまないかんでな~!!」



「はいっじゃぁベット降りてこっちきて、これ履いて~」



横の部屋が分娩室



「ちょっと旦那さんタオルは~汗ふきタオル~」



こぉゆうおばさま大好き!!




テキパキおばさま助産師さんの言うことに


「はい 」

「はい」

「はい」

「はい」



何故か全てにきちんと返事をしてしまう自分(笑)




分娩台にのる




気が早いのはわかっとる




でもやっと産める



いろんな気持ちが沸き上がる




「声かけるでその時おもっきりいきむんよー!!」




「もぉ頭見えとるでなぁ~」



それからまた強い痛み


きたきたきたー




助産師さん
吸って~はいて~吸って~いきんで~!!


初めてこんなに気張るかんじ



一気にいきたい!!ちゃーちゃんがんばれ!!



最初は上手くいったみたい



次の陣痛でもぉ一回いきみ



息がつづかず失敗


なかなか難しいんやな




みんな出産の痛みは鼻からスイカってゆうけど


嬉しい気持ちが勝っとるもんでか言うほど痛いって感情はなく

いきむのに集中できた


成功いきみ三回目




「ここで頑張って~!!」



「ちゃんと目開けて~!!」




急に首を前に押し出された



「ほれ出るよ~!しっかり見て~!!」




必死で必死でいきんで




ツルンっ




「わ~ありがと~!!」


自分でもびっくりした(笑)



出た瞬間身体が一気に楽になり



ちゃーちゃんの出てくる瞬間ばっちり見れて


無事にちゃんと出てきてくれて


一気に元気になった自分



出た瞬間に自分がこんなに声出せるなんて(笑)



ちゃーちゃんも元気いっぱい泣いてバタバタしとる



「りゅーちゃ見て~」


「うん!!見た!!本当に泣くんやな!!」


後ろで静かに見守ってくれとたりゅーちゃん


ちゃーちゃんお腹の上にのせてくれた




一番最初に抱っこできた!!


まだへその緒ついとる~!!



めちゃくちゃ感動した!!






「えらい元気な子やな~」



「顔見て男の子ってわかったわぁ~」



わぁ

あったかい



出産ってやっぱり素敵



憧れとった通り!!



本当に幸せ!!



先生もニコニコ入ってきてくれた



早かったね~


あ~よかったよかった


おめでとうございます




もぉ~やばい~幸せ~





いろいろ処置をしてもらって分娩室で休む



りゅーちゃんとちゃーちゃんと三人







「本当に無事でよかった…」



りゅーちゃん…



心配してくれとったよな

わがまま聞いてくれてありがとう


ちゃーちゃんもいっぱい頑張ってくれて本当にありがとう




分娩台の上で写真をとってくれた

洗ってもらったちゃーちゃんを抱っこしてりゅーちゃんも寄り添って



若いときのプリクラみたい



茜もりゅーちゃんもすごい笑顔




本当に本当にいろんな事にありがとう
「入院の準備をして気をつけて来てください」




きたきたー



これこれ!!
こんなん体験したかったん





母親に伝え、あーちゃんの身支度をする




りゅーちゃんに帰ってきてもらおかと思っとたけど




父親が何かあったらすぐに電話をくれと何回も言っていた



ありがたいことにこぉゆうときお世話したがりぃの父親



公務員で勤続も長い父親は電話から5分で帰宅(笑)



公務員って本当時間自由に使えるわよね




父、母、あーちゃんとゆるやかに病院へ





子宮口4㌢弱




そのまま入院へ




りゅーちゃんに状況を説明し、切りのいいところで帰ってきてもらうよぉ伝えた




まだまだ余裕




こんなん痛いうちにはいらへん





昼食をしっかり食べた





母親教室で何度も聞かせていただいた



出産は体力勝負!!



とりあえずカロリーを摂取、身体に蓄えないと



VBACは促進剤が使えない



微弱で長引いたり赤ちゃんの心拍下がると下から産めない



茜の目標は一気に押し出すこと(笑)



そんなの調節できるかなんてわからへんけど



ちゃーちゃんが出てこよってしとる力に絶対邪魔な力加えやんと後押しすること



陣痛中自分の身体が弱らんよぉに体力作りはしてきた



骨盤が開きやすいよぉにストレッチ、ヨガ、ベルト矯正もしてきた



ちゃーちゃんに送る酸素、呼吸法も毎日練習してきた



ネットで安産になるためにと載っている事はほとんどした



あとは茜の子宮がもつか



誰にも予想できやん事やけど



決めたからには絶対大丈夫って思って挑んだ



こんな大事なときに大丈夫かなぁ破裂しやんかなぁなんて考えやん




絶対大丈夫やから

とりあえずどんな痛さでも

負けない


気力をもつ


冷静な判断をし行動する



ちゃーちゃんを無事に外に出すために時間をかけたくなかった





まずNSTをつける



やっぱり陣痛が5分間隔ぐらいできていた



これからがきっと痛いんやよな



りゅーちゃんも到着した



茜がすぐにエネルギーになるものがほしいと言ったら


びっくりするぐらいの量のサンドイッチとおにぎりを買ってきてくれた



りゅーちゃんの気持ちが嬉しくてかなり和んだ




そぉそぉリラックス




ママがリラックスしとらなちゃーちゃん出てきにくいよな



りゅーちゃんと久々の二人の時間



陣痛室でたわいない、でも楽しい話をしながら時間を過ごす




痛みも強くなってきた



でも怖いとか全然なくて



きたきたー



早くもっと痛くなって!!



きっとこの姿勢が大事なんやよな



VBAC成功されたかたのブログでも
たくさんの方が書いていた


陣痛を味わいたくて痛みに前向きに挑んだら思いのほかツルンと出た!!



そぉなん


VBACする人って帝王切開に納得できてない人


わざわざハイリスクおかすんやから、下から産みたかった気持ちが強い人



そりゃみんな痛さ嬉しいよな


前向きになるし怯まへんよな




茜も頑張ろう






順調に痛みが強くなってきてくれた



間隔も少しだけ縮まってきた



痛みに耐えるのはとりあえず私、大丈夫やった



でも人生初のいきみのがしがとても辛かった


肛門を圧迫されるのをタオルを挟んでいきみたいのを我慢する



最初のほうは痛くても上手く力をぬいて出来ていたかなと思う



だんだん痛みが強烈になってくる



そこでだんだん眠くなってくる



そぉいえば昨日ほとんど寝てなかった


でも痛みに耐えるのに体力がいってもぉ汗だく


握ってくれとるりゅーちゃんの手さえわずらわしくなってきた


陣痛の合間の記憶がない


いかん!寝てしまっとる!!



ちゃんと起きてしっかりせな!!



せっかくついた陣痛が遠退いてったらどぉしよぉと


とりあえず気持ちを切り替えてなんとか踏ん張る



パン





と音がしたと思ったら破水




きたきた



このままちゃーちゃんぶっとばしてー




また変な満足感を得て痛みに耐える