おかえり 50 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

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合宿が解散になり、
KAZUMAさんと和くんが
迎えにきてくれた。

「夏休みはいつまでだい?」

「あと1週間です。」

「じゃあ、智も潤くんと一緒に
日本に帰っちゃうんだね。」

「和くんは帰らないの?」

「ホームドクターが記憶が戻らないうちは飛行機に乗らないほうがいいって。」

「なんで?」

「気圧の変化で、何かあったらいけないからって。」

「そうなんだ…。」
あと1週間で記憶がもどってくれたらいいけど…。



「智、一緒に寝てもいい?」

「あっ、うん。一緒に寝よう。」

「ねぇ、いつも一緒に寝てた?」

「えっ、思い出した?」

「なんでだろう、いつも隣にぬくもりがあった気がする。
潤くんかなって思って隣で寝てみたけど違った。

智だよね。」

「…和くんの隣にいつもいたのは俺だよ。」

「ありがとう、智。おやすみ。」

幼なじみとしか思ってないよな。
恋人なんだけどな。

眠ってしまった和に
おやすみとキスして眠った。