アーティスト: サザンオールスターズ, 桑田佳祐
タイトル: 01MESSENGER~電子狂の詩(うた)~

 のちに発売されるアルバム「さくら」に別ヴァージョンが収められていますが、シングルバージョンのこちらは、ハードロック系のノリになっています。基本的にこちらの方が私は好きです。
 今となっては懐かしい「2000年問題」の記事を見て創作されたと言われる本作。機械ものに弱いはずの桑田佳祐にしては鋭い洞察力ですが、以前にも「Computer Children」なんて曲も作ってますし、まあ彼にとっては当たり前の作業なのかもしれないですね。
 ジャケットがゲームで遊ぶチンパンジーというのは、この曲を集約していていい感じです。



アーティスト: サザンオールスターズ, 桑田佳祐, TOMMY SNYDER, SOUTHERN ALL STARS, 山本拓夫
タイトル: Young Love

 アルバムジャケットが過去のロックの名盤たちの寄せ集め的なものになってます。元ネタは「Led Zeppelin I」「It's a beautiful Day」「Get Yer Ya-Ya's Out!」「Their Satanic Majesties Request」「Abbey Road」「Nashville Skyline」あたり。あとは自分で調べてください(笑)。

胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ
 「キャディラック・セビル」というクルマのCMで使用され、歌詞にも「Cadillac」が出て来ます。桑田佳祐自身も出演してましたね。アルバムの発売よりCMが先だったので、曲を聴いて「今度のアルバムはロックっぽい方向にいくんだなあ」と漠然と思いました。
 そして何よりも、「SUMMER LIVE 2003」で1曲目だったのは嬉しかったですね。桑田さんがテレキャスを「ジャーン、ジャーカ、ツクツン、ジャンジャン」(分かるかな?この擬音表現)とやった時には、鳥肌立ちました。

ドラマで始まる恋なのに
 地味な印象ですが、いい曲だと思いますよ。特にサビのあたりが。ライブでやったことないですけど、桑田さんはあまり好きじゃないんですかね。つまらないと言えばつまらないですからね。でも私の周りでは、これ好きって人が多いですよ。

Young Love(青春の終わりに)
 サブタイトルは余計な気がしますけど・・・。ビートルズっぽいと言えばそれまでですが、なんか勢いで作った感じがたまらなくいいですね。

汚れた台所(キッチン)
 社会風刺という意味で「ニッポンのヒール」みたいですが、どちらかというとソロの「貧乏ブルース」にトーンが似てる気がします。「真夏の生ライブ」で聴いて、改めていい曲だと思いました。

恋の歌を唄いましょう
 原由子がリードボーカルのポップな曲です。サビの「幸せの陽が登る頃」の「し~」あたりに桑田佳祐が仮歌でハラ坊に聴かせている姿を思い浮かべてしまいます。

マリワナ伯爵
 桑田佳祐がファンクをやると、決して James Brown のようにならないんですね。変拍子が入ったり、間奏のギターソロが Cream の「Sunshine Of Your Love」だったりと、聴きどころが多い曲ですね。

Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)
 70年代ハードロック風情たっぷりのナンバー。サブタイトルは、King Crimson の「21st Century Schizoid Man Including Mirrors」(邦題「21世紀の精神異常者」)から取ったんでしょうね。AAA2004の「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK」でカバーされてますしね。

 惰性で飲む酒、沁む煙草のけむり
 身を切り裂く修羅場よ 1.2.3.4.5.

ってとこがいいですね。

 先行でシングルカットされた「愛の言霊」からこのアルバムを想像できませんでした。桑田佳祐が影響を受けてきた洋楽ロックをストレートに表現した感じです。
 ここで訂正とお詫び。「世に万葉の花が咲くなり」よりこっちの方が売れてたんですねぇ、失礼しました。



アーティスト: サザンオールスターズ, 桑田佳祐, 山本拓夫
タイトル: あなただけを ~Summer Heartbreak~

 メインは福山雅治主演の「いつかまた逢える」というドラマの主題歌でしたから、ミリオンヒットになりました。そのカップリングは、韓国愛好の歌ですか?
 韓国語がたくさん挿入される中、

 (今 何時!?) そうねだいたいね

って「勝手にシンドバッド」のフレーズが出て来ます。聴き所はそれぐらいですかね・・・。この時期のサザンにしては、「遊び」が多くて思わずニヤリ、という作品ですね。