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マイペースな日々

『中学生 いじめと学級崩壊』というタイトルを変更しました。
息子は2024年に大学生になりました。

あおいです。

早いもので4月から高校2年生になります。
身の丈に合わない進学校に入学し、なかなか校内の平均値に至るのも難しい状況が続いていますが、息子本人は充実した青春を過ごしているようです。
新型コロナの流行期の合間を縫うように部活動を満喫しており、平穏な日々を過ごしております。

さて。
まさかの二人暮らしを開始することになった私と息子ですが。
今現在は、夫と私で半分ずつ息子のお世話を担っている状況です。
息子のアパートに2日くらいなら夫が泊まってくれるようになりました。

実は、前回のブログのあとに、塾が閉鎖となりまして。
いよいよ息子は地元に帰る理由がなくなってしまいました。
ゲームの機材やパソコンの全てが地元にあるので、本人は帰りたがるんですが、宿題がなかなか終わらないので、二週間に一度くらいしか戻れません。
オンラインゲームで仲良くなった友達は、息子のそういう事情も把握しています。
「ゲームやる気が足りないから仲間じゃない」などと言う人はいないそうで、安らぎを感じる仲間のようです。

相変わらず学校では浮き気味で、校長先生にもしっかり認知されている息子ですが、いじめのような場面はありません。
2学期の始めくらいまで同じ中学校出身者同士のトラブルはあったそうなんですが、定期テストや模試の回数を重ねるごとに適度な距離感を保てるようになってきたというか…息子と同じ中学校の人間は1人もいないので伝聞ですが…
毎年2%強の生徒が進級できないそうで、まぁ、想定通り、他人をいじめて遊ぶヒマはないというか、そんな感じになってきました。

息子も、何とか赤点を取ることなく過ごしています。
ギリギリ科目はあるんですが、平常点が高いおかげで何とかなっている状況です。

大学には「もう行くしかないんだよね」と進学してくれる気持ちになってくれていますが、目標もないし、なりたい職業もないので、勉強には全く身が入りません。
オープンキャンパスには喜んで参加しているんですが…文理選択が済んでいるものの、相変わらず文理どちらの大学を選ぶかで悩んでいる状態です。
同じ部活の友達からは「心理学に向いているよ」と言われているようで、その気になってくれないかなぁ、と思う親心です。

就職先があるかどうかは別として、哲学や心理学は、確かに息子に合っているような気がします。