それと同じだけの熱量の物を
もしくは、それ以上の熱量の物を手放さなければならない。
「手放す」「失う」が上手にできるようになると
「受け取る」ことを「受け入れること」がうまくなる気がする。
もう既にそこにあったかもしれないのに
すれ違ったかもしれないのに
キャパシティは限られているので
気づかない 気づけない
無意識に 取りこぼしている
先日、みきちゃんがぎゅっと握りしめてたとあることを手放したみたいで
ザクザクもの凄いタイミングで色んなことが、みきちゃんの元にやってきて
とにもかくにも凄い。
体力や気力だけじゃなくて
頭の中をスキッとさせると
アンテナが本当に大切にしたいものだけに、ピンとはるのだと思う。
もっともっとシンプルに生きたいし
もっともっと大事なものだけ大事にしたい
ひたすら 欲しいものを 欲しい今日を
手に入れるために動いてた頃から
ちょうど一年が経って
やるべき事も
好きなものも
凄く少なくて 心地よくて
自分の今にもこれからにも安心している
良い意味で「執着」がなくなったのだなあって。
あの人が側にいるから 大丈夫じゃなくて
あの場所にいるから 大丈夫じゃなくて
どこに所属しているかも
好きなことがあったり
夢中になれることがあったり
全部なくなっても 自分はもう大丈夫だって思える。
私が好きで仕方がないのは
数年前に出会った通信制高校の先生だったり生徒だったり
この街で出会った大人達だったりするのだけど
その人達と一緒にいれない自分に価値がなかったら、意味がない。
この間校長先生に「〇〇のゆうちゃん(私)っていつの間にか色んなところで色んな役割や顔ができたけど、これからはゆうちゃん自身がブランドになって戦ってくんやねえ〜」ってしみじみ言われて
そっか〜と思った。
何もなくなっても安心できる強さ、はもうちょい先。
戦っていけるかなあ〜?って呟いて
いけるなあ〜?って笑う。
今日は新しいことを
取り込んだ?? ので。
もっと大きなものを意識的に手放すことになりそう
それは、不安だったり 余計な心配だったり。
逃げ道だったり。
「自分の未来に、期待しかありません」って言ったら
「いいことやね。」って言われてしまった。
太陽の周りに虹みたいなのができるって
春ぐらいにNさんに聞いたのだけど
今日は雲間に見えた月の周りにも
虹みたいなのができてた
あれはなんて言うんだろう?
もう何年も前に聴くのをやめた曲を、もう一回聴いたら
今はなんのこっちゃ分からず。
だけど
好き、だったんだなあって。
高校生の彼女が「好きなものは好きじゃなくなりたいし、嫌いなものはどうでもよくなりたい。」と言った。
好きなものは好きでいたいけど
それがなくちゃ生きていけなくなりたくない。
時間は有限で
でも、走り続けなきゃいけないほど短くもない。
ゆっくり歩きながら色んなものも見て吸収していきたいなー。
「いいことやね。」

