市政刷新ネットワークさんへの反論
市政刷新ネットワークさんの冒頭
市長が、「広報誌の問題点」として具体的に指摘したのは、一昨年11月に発行された議会だより(9月定例議会の報告が記載されています)の先川議員の一般質問に係る記事です。
1年半までさかのぼらないと、具体的な「問題点」が見つからないのですから、いかにこじつけた小理屈であるのかがわかります。
一年半前から、議会だよりに問題があり 問題がある場合に広報あきたかたで指摘されているのです、
議会だよりで、一議員の質問と執行部の答弁が載る記事のスペースは、
① 議案の審議の場合は、100字から多い場合で200字程度のスペースを使って
います。
② 一般質問を紹介した記事は、質問要旨や関係する写真が載っていますので、質問と答弁は文字数にすると350字前後にしかなりません。
https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/8f/03/8f03dcfa-44fb-4747-8afc-ac7dc42b176e/akitakata-gikai-dayori-dai-75gou-saishuu.pdf 安芸高田市 議会だより第75号2022/11/15発行
そもそも、この市民憲章の件は石丸市長に
皆さんはどれぐらい先人を尊んでこの場にいらっ しゃるんでしょうか。 「和を尊び」という言葉もありました。和を尊ぶというのは何ですか。 一般質問をしない議員がいてもそっとしておく。居眠りをする議員がい ても目をつぶる。お金はもらったけど使ってません、入れ替えただけで す、しょうもない言い訳をする議員を許す。それが和を尊ぶということ ですか。これまでの議員は、みんなそうやっとったよと言うんですか。 先人を侮辱するにも大概にしたほうがいいですよ。 私たちがここにいるのは、先人が相当の苦難を必死に、それこそ力を 合わせて乗り越えてきたからこそです。今ここにいる我々が、この先の 未来についての責任を追うんです。 ならば、いいものはいい、悪いものは悪い、それを今、改めて問うて、 そして世に示していくことが、これからも必要だと、そのように考えて います。それが私にとってのこの市民憲章の受け止め方であり、それに 基づいて政治再建に取り組んでいきます。
市長にがっつり怒られた市民憲章の件ですね・
平成30年度は、全部で16件、令和元年度17件、令和2年度に市長が交 代します。なのでそこは飛ばします。私が就任してから丸ごとの令和3 年度22件、令和4年度、今ですが8月までまだ5か月の時点ですが15件で した。
⇧市長の答弁そのままで105文字
市政刷新ネットワークさんの文章を引くと
先川議員のケースでは、3つの事項について一般質問を行っています。
一つの事項について、120文字程度でまとめてあります。
ちなみに、Xへの投稿は、一般的には140字ですので、それと比較してみても、いかに制限されているかがわかります。
つまり、大きく要約したり、ポイントのみ記されることになるのが実態です。
理系脳の私でも、写真を工夫したり市長の答弁を推敲すれば、十分紙幅に収まると思います。
市政刷新ネットワークさんのブログは続きますが、事実に基づかない文章が羅列してあります。
こうしたことを前提にして事実関係を見てみましょう。
まず、議会だよりの記事です。
先川議員 国・県の動向をいち早く知るには、日ごろの活動が必要であるが、その実態は。
市長 それなりにやっているが、これはむやみにやっても意味がなく、適宜適切に行っている。
⇧市長答弁を作文しています。議事録では
ただ、これからも何回も申し上げてますが、陳情・要望というのは、 むやみにやっても意味がないという考えは変わりません。適宜適切に必要な分だけ行っていく方針です。
これについて、市長は次のように指摘しています。
陳情・要望活動は、令和3年度22件、令和4年度は8月までで15件行っていると答弁している。
★この記事の「それなりにやっているが」は事実に反し、正しい情報発信が担保されていない。
⇧市長の答弁は上でも書きましたが
平成30年度は、全部で16件、令和元年度17件、令和2年度に市長が交 代します。なのでそこは飛ばします。私が就任してから丸ごとの令和3 年度22件、令和4年度、今ですが8月までまだ5か月の時点ですが15件で した。
さらに、★印の行は 先川議員が議会だよりでまとめた文章です
この4行、市長が指摘しています から始まりますが
市長の発言では無いものの上に先川議員の議会だよりを繋げていて、市政刷新ネットワークの作文です。
一方で、先川議員は、次のように回答しています。
県議会への取り組み等を踏まえた全体的な評価だ。
市町村が最も連携をとる必要があるのは都道府県です。
⇧これも作文です
(3行目 市町村が~都道府県です 安芸高田市が~広島県でしょ
そして、県との連携が強いので市役所職員が随時連携してるでしょう)
議事録に有る先川議員の発言は
国・県への陳情・要望活動の実態についてを質問いたします。 多くの課題を抱えている本市にとって、その解決に向け、国・県への 支援要請は言うまでもないところであります。国・県の動向をいち早く 得るには、日頃の活動が必要であるが、その実態について、お伺いをい たします。
そこで、市長が広島県とどのような連携をとっているのか調べてみました。
2022年6月から2023年12月までの1年7か月間について調べてみると、次のような事実が判明しました。(会議等は除く)
市長が、県庁で知事に面談した記録は1回もありませんでした。
県の幹部職員とも、2022年6月及び7月のわずかに2回しか面談した記録はありません。
市長が、いかに「タコつぼ化」した行政をしているかがよく見えます。
これでは、先川議員から「それなりにやっているが」と評価されても文句は言えないのではないでしょうか。
市長が知事に直接面談して、何を要望するのでしょう
県との協議は普段、市の職員がやっていて 職員に手が負えない案件が有れば、市長が出向くことは考えられます。
1年半前の、しかも市長の答弁に疑義が生じている「1小節の記述」を根拠に、議会とのもめ事の種を強引に作っていることがよくわかります。
1年半前から議会だよりに不備が有り、それを議会だよりが出るたびに広報あきたかたで指摘しているので
1小節の記述ではなく、継続的に不備を指摘しているので この文章は意味を成しません。
タコつぼ化→タコツボ化とは タコツボ化とは自分の殻に閉じこもって、他の人や部門の人に関心がなくなってしまうことです。 同じようなセクショナリズムという言葉もあります。
もっともらしい言葉を使ってますが、使い方間違ってますよ。
SST@安芸高田市応援団さんのブログ
議会だより
令和4年第3回 9月13日定例会議事録