パパの父親は市外の田舎の小さな町で生まれました。

パパの父親の祖父は町長をしており、パパの父親の父親(パパにとっての祖父)も町長をしたことがあるようでした。

パパが生まれたときはもう町長は辞めており、医者として小さな診療所を開業していたので、町長をしていた時のことは詳しく知りません。

ただ、パパの父親や祖母から聞くところによると選挙などは本当に大変で家族はとにかく参っていたということでした。

町長は何期か務めたようですが、その町は無医村であったことからパパの祖父は自身の父親に医者になるように言われ、医者になって開業をしたと聞いています。

 

パパの父親はそんな祖父の元に生まれました。

生まれたときは未熟児だったようで、当時はよく熱を出してうなされていたみたいです。

ただ、祖父が医者でありよくお尻に注射をしてもらっていたようで祖父が医者でなければ死んでいたかもしれないとパパの父親が言っていたのを覚えています。

小さい頃は病弱だったようですが、パパの父親が小さかったころ、母も結核を患っていた期間があり、親戚や近所の家によく預けられていたとのことでした。

預かってくれるところがあるのはいいと思う反面、父親が言っていたのは預けられたところでこれがおいしいと言ったらずっとそればっかり出てきて逆にきついからおいしいとも気軽に言えなかったとこぼしていたことがありました。やはりいくら親切で預かってくれる人でも、特に昔はいろいろ自身の両親に対して言うようにわがままを言ったりはしづらいことは父も子供ながらに感じていたのかもしれません。

 

父親に育った環境のことを聞いても、上記のようなことや、小さいころ勉強せえと言われてたたかれたことなどよかったことはあまり聞いたことがなく、楽しい生活をした記憶は少なかったのではないかと思います。

父親の家庭のことについてはあまりパパも母親の家庭ほどは詳しくありません。

それは、母の実家で育てられていたということもあるかとは思いますが、おそらくあまりいい思い出がなかったので自分の過去のことは言いたがらなかったのかなとも思っています。