ひみつのaoi tori* life

小さな雑貨カフェ「Petit Cafe aoi tori」の
オーナーのつぶやき


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私が生まれたときから、すでに母方の祖母はレストランを営業していました。
甲子園口の駅前で、私の記憶では1968年から1981年まで営業していました。
1968年にオープンしたので、父の発案で「ロンパ」という名前にしたという話です。
私は祖母のレストランが好きで、学校帰りに寄ることもありました。
お店は祖母がしきっており、祖父は決まって入って右にある席に陣取って日がな一日を過ごしていました。祖父は店の経営にはあまり関わっておらず、祖母が店の経営ほとんどをしていたようです。
それまでも、祖母は喫茶店、お好み焼き屋など、飲食店を経営して、最後がレストランでした。
朝から晩まで、ほんとに働くひとでした。
私の母も手伝いをしていましたが、そばで見ていた母には、祖母の苦労している姿しか見えなかったようです。
祖母はやり手だったけど、ほんとに苦労していたと、幼い頃から聞かされていました。
でも、もともと飲食に興味のあった(たんに食いしん坊の?)私には、祖母のレストランは夢の場所でした。
レコード音楽の流れる空間で、楽しそうにおしゃべりしながら食べたり、またのんびりコーヒーを飲んだり、お客さんが等しく思い思いの過ごし方を、同じ空間でされている、それがほんとに素敵なことに感じました。
でも高校を卒業して進路を選ぶとき、好きなことをしたいとは言えませんでした。
父方の祖父からは幼い頃から常々、教師になりなさい、と言われていたのと、母には普通に大学行くことがよい、というような雰囲気を感じていたからです。父も母も4年制大学を卒業し、特に母は教員免許をとったにもかかわらず、祖母の店を手伝わなければならなかったため、教師になる夢をあきらめたからだと思われました。
私が教師になりたいと言ったら喜んでくれるだろうと考えたからです。私は幼い頃からまわりの気持ちを読んでしまう子でした。
ほんとうは、ほんとうは…ものづくりの道、美術か調理がしたかったのです。ものづくりなんて仕事にするには難しい、と言われて、あきらめてしまった。なぜあのときにそれでもやりたいと言えなかったのかな。言えたらどうなっただろう?今となってはわかりません。
だからか、大学に行ってもあまり勉学に身が入りませんでした。飲食店でのアルバイトの記憶の方が鮮明に残っているくらいです。せっかく大学に行かせてもらったのにと、今は本当に後悔しています。
夢の火種は消えていなくて、結婚し自分の気持ちに素直になれてからは、フツフツと湧いてきた気持ちに素直になれて、自分の夢に向かうようになれたのです。
ややこしい私が素直に夢に向かうようになれたのには、いくつかの理由があったのですが…
その話はまた次回。




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お店を始めるときに決めた自分ルール、今日は③についてです。

③お店を運営できるだけの利益をあげること


これが一番問題でした。

利益をあげる、というのは、自分で勝手に決めることはできません。

お客さんに来ていただいて初めて売り上げがあることですから。

私は経営については、起業塾などに行ったこともなく、ど素人です。

でも、ど素人だからこそ、わかることもあるんじゃないかと思いました。

それは「お客さんの立場」でものを見る、ということです。

自分がお店に行ったとき、何が残念か、何が嬉しかったか、メニューはどんな感じがよいかなどなど…その感覚を大切にしようと思いました。

だからこそ、お客さんが喜んでいただけることが一番嬉しいのだと思います。

多分、利益や合理性を追求したら私のやり方は間違いだらけで、逆に言えば、他の人は多分選ばない道。でもそれがいい、と思って来てくださるお客さんもいてくださるハズ!と信じてやってきました。真面目にやっていれば利益は後でついてくるはずだと。

また、主婦感覚が強いからかも知れませんが、なるべく節約し、最大限、お客さんに還元したいと思っています。だから、あまり広告などにお金は注ぎ込みたくありません。来てもらって喜んで頂き、信頼してもらって、うちにリピートして来てもらえるように努力するほうが性に合っています。

積み上げるのは地道な作業、でも信頼は一瞬で崩れます。それを肝に銘じて仕事をしていかなければと思っています。

実際、お金儲けをするだけなら、外に働きに行くほうがよっぽどよいと思います。飲食業は本当に水商売、売り上げの波は激しいです。でも、好きな仕事を選んだ。それを続けて行くために、その回転資金だけはないとやっていけません。今は何とか続けていける程度でやっています。だから、とりあえずの目標には手が届いていますが、まだ指先が届いている感じの状態。

子どもも大きくなってきて、何かと入り用になりますし、決して楽ではありません。楽しい、嬉しい、だけじゃダメなことをだんだん感じてもいます。

まだまだこれから色々考えて、頑張らなきゃいけないなぁと思っています。


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昨日は、お店を始めるときに決めた自分ルール①をお話ししました。
今日は②についてです。

②お手伝いしてくれる友達には甘えず、報酬を支払えるようにすること


です。

また長くなりそうですが、興味のある方はご覧ください(^^;)


お店を始める前の話からになります。

さかのぼること13年前になりますが、お互い手作りをしていたお友達と2人で「何かしたいね!」と、手始めに始めたのがボックスショップでした。

ボックスショップとは、お店にあるたくさんの棚のひとつを月の借り賃を払って、自分の売りたいものを置くお店のことです。

カラーボックスより少し大きいくらいのサイズで、一番安い、棚の下の方を借りました。

何カ月か借りて、売れたのはほんの少しでしたが、自分たちの作ったものが売れたこと、それが喜びとなりました。

そして、以前に自分でホームページを作った経験があったこともあり(そのころはまだブログでの販売などもあまり普及していない頃でした)、ネットショップをしたほうが運営費が安いのでは?となって、2005年にネットショップを開店しました。

上の子どもが幼稚園に通っていたつながりでネットショップに出品してくれる仲間を見つけました。

子どもつながりのママ友、というより、好きな手作りということで繋がった仲間でした。まだ下の子は1〜2歳、打ち合わせはみんな下の子連れ、ネットショップの撮影はおんぶしながら!撮影や打ち合わせ後、幼稚園の2時のお迎えに急いで向かう、という日々でした。

ネットショップ新着前の日は毎回徹夜でした。

そのときに、まだ周辺ではあまり開催されていなかったワンディショップなども始め、多すぎて危険を感じるほどのたくさんのお客さんに来ていただいて、入場制限したときもありました。

ロハスや手作り市にも出展し、大変でしたが楽しい日々でした。

ロハスに出展していたご縁でさつまホームさんから、営業所の前でミニショップを出してもらえないかと連絡があって何度か出させてもらう機会があり、担当の方と仲良くなりました。まったく家の売り込みなんかされなかったのですが、逆にそれが私にはよかったのだと思います。

さつまホームの担当の方と話しているうち、うちを建てたい!という気持ちがどんどん湧いて来て、タイミング的にも合い、家を建てることになりました。そして1階をお店にするということを真っ先に考えました。

それと同時に、友人みんなに協力してもらっていたお店の運営についても考えるようになりました。主宰は当初の友人と私の2人でしたが、なんでも決めるときは打ち合わせをしてみんなで話し合う。みんなでするのは楽しかったけれど、私の性格の問題で辛いときもあったのです。

それは人の気持ちを読みすぎて考えてしまうところ。

人はいろいろ。仲間うちでも意見は色々で、それがどれも間違ってもいないし、理解できる。でもそれぞれの意見が相反するときもありますよね。

それをまとめなければならないのですが、そのとき、私は自分の意見はシャットアウトしてしまいます。それはお店を「みんなでしているお店、私だけのものじゃない」という気持ちがあったから。

だからみんなの意見を、みんなが納得いく形でまとめなきゃ、という無理が生じました。なんかチグハグな、私的には納得のいっていない部分が多々あったのです。すべて私の問題であったと思います。でもそのときは誰の意見も排除するようなことはしたくなかった、せっかく縁があり集まった仲間だったから。うまい折衷案を、とことん話し合うこともありました。

そのグループは最後に活動を終わるまで、イヤになって脱退するメンバーは一人もいませんでした。色々経験した今となっては、それは奇跡的なことだと思えます。

そのときの友人たちとは今でも仲よしですし、今でも年一回は必ず集まり、なにかあれば協力してくれる、素敵な仲間たちです。


スタッフの一人は、もともとは手作りメンバーではなく、幼稚園の役員を一緒にしたお友達でした。

一年、一緒に役員の仕事をして、彼女の真面目で誠実なところ、考え方の似ているところ、意見を客観的に言ってくれるところに惹かれて、お手伝いをお願いしました。

彼女とも、もう11年以上の付き合いになりました。


自分の家でお店を開こうと思ったとき、意識を変え、自分の納得のいく形で作り上げたい、と思いました。

そのときの手作りメンバーの一部と、役員を一緒にした友達にお店のスタッフとして手伝ってもらうことになったのですが、大切な友達だけど、いくら仲よくても馴れ合いの友達じゃいけない、と思ったのです。

上や下はないけれど、手伝ってもらうからにはちゃんと報酬を支払い、線引きをしてケジメをつけることで、私自身の意識を変えようと思いました。

大切な時間を使ってもらって手伝ってもらうのだから。

まだまだ高額な報酬はお渡しできていないのですが、それでもまだ私とつながっていてくれる。とてもありがたく、大切にしなきゃいけないとつくづく思っています。

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お店を始めたとき、自分の中でいくつかの決まりや目標を作りました。


①家族、子どもを一番に考えること、また子どもに関することを仕事を理由になおざりにしないこと


②お手伝いしてくれる友達には甘えず、報酬を支払えるようにすること


③お店を運営し続けるだけの利益をあげること


基本的にはこの3つが、お店を始める上で決めた自分のルールです。


①は、自分が仕事をし始めると、どうしても家族か仕事、どっちかを選ばなければならないときがくると思ったのです。そのとき、悩まないために最初に決めました。なのでこれまで、学校行事などはお店を早仕舞いしたりお休みしたりして学校に行きました。さすがに中学になってから「参観は来なくていい」と言われるようにもなりましたが(^^;)

そして、まだお店を始める前でしたが、子どもが幼稚園のとき、PTA役員を決めるときにあったエピソードが心に残っています。

経験した方にはわかる、役員決めの時のあのイヤ〜な空気。できない方はできない理由をその場で述べてみなさんの承認を得るんですが、できない理由で「仕事をしています」という方も少なからずおられました。そのときに、ある方が「仕事をしてない方も役員するために家にいるんじゃないし、仕事をしてる方も個人的な理由で仕事してるだけですよね?仕事をしてるのを理由にするのは納得できません」という旨のことを言われ、私には最もだと思われました。

実際、仕事をされていたら時間的に無理なことも多いのだと思いますが、自分の子がお世話になってるのだし、できるだけのことはしようと。

だからこれまで、子ども会、小学校、中学校、すべて2人分の役員をさせていただきました(幼稚園は1回でOKでした)。ほとんど立候補はしてませんが、すごいクジ運で見事当たってきました(^^;)!

でも何事も、イヤイヤやっていたらすごいストレス。前向きにやることで、楽しくもなります。大変なこともありましたが、無駄なことはなく、いい経験をさせて頂いたと思います。

またお客さんにはご迷惑かけることもありますが、自営業なので自分なりに調整もできました。


あと常々感じることですが、「優柔不断」とは、あれもこれも欲しいと悩んで決められないこと。やはり欲張りな考えなんだろうと思います。

私は不器用なので、あれもこれもと欲張ったら、全てうまくいかなくなる気がします(^^;)だから清くコレ!といつもすぐに言えるようにしたい。捨てたものには執着しない。

なので、子どもが小さい時は「家族優先!」と決めました(もう大分大きくなりましたけどね)。

だから、お店はやるときには自分なりに全力でしていますが、営業形態を見ると少し手を抜いてるように見えるかもしれません。

でも、それでいいんだと思っています。


またまた長くなっちゃいました。

②についてはまた次回(^^)

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何度もブログに挑戦しながら、毎回挫折…(T_T)
いろいろ考えすぎるところがダメかも。
今度はぼちぼちと気負わず、自分勝手に書こうかなと思ってます(^^;)

今回はお店のぶっちゃけ話やお店を始めた気持ちなどを書き連ねます。多分長くなるので、興味ない方はスルーしてくださいね!

8月のイベントも終わって、ただ今、長期休業中。9月初めまで休みます。長期休業は毎年恒例となっています…。

お店を始めた頃は子どもも小学校低学年、お家に帰ってきて「おかえり」と言える環境を作りたくて、自宅でお店を始めました。夏休み、冬休み、春休みも、子どもに合わせてのことです。
ただ。子どもも大きくなってきて、今は中学と高校。親の役目も減ってきて、色々考えてしまうようになってきました。

お店は月、火、木、金の平日4日のみで11〜15時の営業。
とてものんびり営業なのですが、買い物、翌日の仕込みでやはり一日+3〜4時間は必要です。事務作業があるとさらに+α。水曜、日曜にはスイーツの仕込みも含めて半日は動いています。実際のお休みは普段、土曜だけです。
私のお店の運営方法は、非効率なことや手間なことだらけ。多分、利益や効率を追求するのならダメなことだらけだと思います。

私自身食べるのが好きで、子どもに安心しておなかいっぱい食べさせたい、という気持ちが発端なので、美味しいもの(自分の勝手な感覚ですが)を作るためには、材料費や手間などを考えずにしてしまいます。
だから、仕入れも業者には頼まずに自分で買いに行き、実際に目で見て、不安な材料は買いません。
スイーツのシロップなども出来合いのものは使わず、できる限り季節のもので手作りしています。
もともと、ものづくりが好きというのもあるのですが、一から作るのが好きで、店で使う味噌やタレも全部手作りしています。

お家で食べるという感覚が基本なので、日替わりランチは基本的には毎日違います。
副菜もメインとの食材、味、食感、季節感などで組み合わせを考えて毎日献立を作ります。メインも一ヶ月以上は同じものがかぶってないことが多いと思います。だから、お客さんの少ない日は利益はあまりありません。
普通の飲食店では、同じ食材をメニューで無駄なく使うことが基本なんだろうと思います。わたしがやっていることは素人商売だなぁとつくづく思います。

以上のことは重々承知の上、わたしのしたい一番のことはなんだろうと考えたとき、お店を大きくしたり増やしたり、利益を求めたりすることが一番じゃないと思うんです。
感覚的な話になるかもですが、人との繋がりや笑顔が嬉しいんです。うちのお店に来て下さり、楽しそうに話されていたり、安心して食べてくださったり、来られた方がちょっと癒されたり、美味しかったとの言ってくださったりすることが、心から嬉しいんです…。さらに私自身、お客さんや更にそこから仲良くなった方とのおしゃべりや新しい出会いがとても楽しい。
でも最近、やはりそれだけでは趣味の域を超えないのかも、とも思ったり。
頑固なので(^^;)変えたくない部分は変えません。
でも、時とともに、柔軟に変えられる部分は変えていこうかな、なんて思う今日この頃です。

長くなりましたm(_ _)m

次回は「お店を始める上で自分で決めたこと」について書きたいと思います(^^)

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