ごきげんさまです。


今日は
ドキュメンタリー映画
「さとにきたらええやん」
の上映会に参加しました。


映画そのものは、2年ほど前に
全国で上映されています。


大阪市の釜ヶ崎地区。
日雇い労働者の人たちが多いまち。



「さと」は、
そこで暮らす子どもたちを、
24時間サポートする
「子どもの居場所」



映画は日常を追った
ドキュメンタリーです。


写真は公式サイトより



施設長の”でめきんさん”、はじめ
「さと」のスタッフが、
子どもたちの生活はもちろんのこと、
母親や父親の心のサポートもします。



複雑な家庭も多く、
子どもが落ち着かない現実があります。





もうかなり前ですが、
横浜で中学生による
いたましいホームレス襲撃殺人事件が
ありました。

中学生らの言い分は、
「世の中のクズはいない方がいい」
だったのです。




高齢者のホームレスには
高度成長時代の建設現場を支えた
労働者だったひとも多くいます。



「さと」の子どもたちは学習会をし、
大阪の繁華街の
夜回りをしてホームレスの人たちと
コミュニケーションを取ります。



自分を大切にするために、
立場の様々なひとの事も大切にしようとする、
「さと」の子どもたちの成長が
胸に迫るように感じられました。



「さと」は素晴らしい空間でした。





断捨離を学ぶ私は、
モノがない空間が、美しいのではなく


ひとがごきげんに生きられる空間こそ
素晴らしいと感じています。




世界中の子どもたちが、
ごきげんに暮らすことができたら。



きっと世界は平和になるよね。
かけがえのない、どの子も守りたいよね。


そんなことをしみじみ
考えた今日でした。






最後まで読んでくださり
ありがとうございますお願い