スミレのブログ

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クラヴィスが逝ってしまって4年経ちました。黒猫の男の子です。9歳でした。

その時は悲しい歌ばかり聴いていました。

米津玄師さんのLemonの歌詞のどの言葉も当てはまった気がして、聴いては悲しくて泣いてばかりいました。

『夢ならばどれほど良かったでしょう』と、始まるその言葉から全ての詩が私の気持ちを揺さぶりました。

『暗闇であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている』

男女の恋愛の歌なのだろうけれど、

私にはクラとの日々が当てはまったような気がしました。

クラを抱きしめて一緒に眠った時。

悲しい時に、寝ているクラのお腹に顔を埋めて泣いたことや、クラと触れ合って、あるいは、クラが居てくれるだけで幸せを感じたことを。

楽しかったこと。一緒にねこじゃらしで、走ったこと。

もう戻れない一緒に暮らした日々の、なんと幸せだったことか。

最後の時まで、一緒に生きてくれてありがとう。

もっともっとクラの為に出来たことがあったのじゃないかと思うと、悲しくて、苦しくて、情けなくて。

本当はもう一緒に逝きたかった。


毎年、クラの亡くなった日と、見送った日は、クラを見送った桜の木の下で、花を見て想いを馳せていました。

今年はいつもより桜の開花が早くて、14日には、桜は散っていました。


この頃はMISIAさんのアイノカタチを聞いています。

あのねから始まる全ての言葉、そして最後の

『あのね あのね ずっと大好きだよ 大好きだよ ああ ありがとう』

クラへの想いは変わらないし、何を見ても泣いていた私も心の中にずっといるのですが、

今は私の元にいてくれる黒猫の「るな」

とその子供のとら猫の「れいな」を大事にして、二匹と一緒の幸せに感謝していきたいと思っています。

誰かに、お空のクラに、そして、るな達に伝えたくて。