人間、想像した大人にしかならない。
良いも悪いも。
想像超えてけ。
枠に、不幸に、ちっこく留まるな。
病気になると自分と向き合える。
そんなこと分かってた。

他界にいきたくて強く思ったら、
そうなった。

初めて生きたらなと感じられた。

病気ありがとう。
早く大人になりたい。大人になっても今のこの想いは絶対に忘れない。…と子供心に誓って、精神的な大人になれるのを、納得いく大人になれた自分を願っていたけれど。
いくら待っても、来ないね。
思想も世界観も幼稚園から変わらない…

人間、嫌いなことを閉め出して取り入れること止めたら、全く成長しないんだね。
吐き気がして、息苦しくなっても、向こうから拒否されてない限り、食べて自ら湧き出る新たな感情や感覚を生み出さなきゃだ。

頑張って頑張っても大人になれない。
大人にならない。
大人、なんて大人はいない。
早く気付きたかったわ。
自分が大人になれると信じてたから。
子供が描く完成形の大人なんていない。

360度から自分を刺激し続けて、成長している過程こそが大人なんだ。
何十年忙しくて、肉体と精神がやっと休憩した。

普通の人間が感じる思いが、やっと湧いたよ。
二年休んで。
息抜きができないから、取り貯めだね。

柔らかく笑うことができる。
休むこと、大切だね。
迷子になったとき、自分は絶対に動かなかった。
親を探そうとも思わなかった。

相手に合わせるのがどうしても嫌だった。

成長してもこの感情が全く消えないのはなぜだ。
誰からも説得されなかったからか?

嫌だと何度も言えば、人は大抵諦める。
他人に自分を何度も諦めさせてきたんだな。俺は。