6月2日に放送されて、一部で話題になっていた
『ザ・ノンフィクション 私のママが決めたこと〜命と向き合った家族の記録〜』
をTVerで見ました。
もうね…
大号泣しました
同世代の女性だったし、癌患者の方だから…余計に感情移入したのかもしれませんが、涙が止まらなかったです。
日本では認められていない【安楽死】を選び、海外の人も受け入れているスイスへ渡り、人生の最期を迎える事に…
空港で娘さん達とお別れするところや最初で最後の夫婦旅でスイスの街を散策する姿には、もう〜なんとも言えない感情になりました
旦那さんも2人の娘さんも…そして、安楽死を選択した女性も…本当にものすごく葛藤があったと思うし、それでも家族全員がその女性の決断を受け入れていく姿が上手く言葉にはできませんが、すごかったです。
私は今は、「せっかく救ってもらった命!しっかり生きよう!」と思っているけれど、癌に罹患する前は正直未来に希望を感じなかったし、年齢を重ねた時にもしもお金の事や体調面で辛い思いをするなら、安楽死を認めて欲しいと思っていました。
日本ではなんとなくタブーな話題な感じになっていますし、この安楽死に関わる事になる医師や看護師が色々な意味で(メンタル的なものも含めて)対応できるのか?とか課題も沢山ありそう…
生きる権利があるなら、死ぬ権利もあるのかなって思ったりするけれど、何が正解かはわからないですね本当に難しい問題です
ちょっと覚悟はいるけれど…この番組見て欲しいなと思いました。