大野智というひとりが造り出す世界は誰もを魅了すると思えたこの一曲。


暁は歌詞の世界観をダンスに反映していてより一段と美しい作品になっていると感じています。
Hung up onの時くらいが比較するなら一番わかりやすいと思うんですけど、ダンスがその曲のリズム感ではとてもぴったりなんです。しかしどこか世界観が少し違うと感じることもありました。(もちろんダンスはピカイチです。)
最近は歌詞とダンスがマッチしてより彼の世界観に引き込まれます。また舞台演出もとっても良かったと感じました。


ではさっそく語ります!

まず前奏から。
マスクマジックから衣装チェンジしヘッドマイクを着けて正面に向く。そのタイミングが、尺八と同時で、なおかつその尺八の伸びとに合わせるかのように目線があがり、光が走っていく。彼のステージの幕開けだ。



そして空手の形を織り混ぜたようなダンス。動きと止めがしっかりしていて、無駄がない。


歌い出しのところで服を正すような振りと♪ふと見上げおぼろ月での目線のあげかたが、ドンピシャにかっこいい。


♪華麗に咲いた花よのところはバックの扇子の使い方がとても綺麗で花が開く生命感すら感じる。声の伸びがとても綺麗。

あああ画質悪い


時代は流れ流れてものところ。時代は一度しかない流れであるからか、手の振りも右から左に流れていく。智くん、わりと波のようなくねくねってするイメージがあったので、あ…変わったって感じるんですよね。



♪離れてくちぎれ雲 追いかけてさざ波~(サビまで)のところはとても好きです。目線、指先から足の先まで儚く美しい。こういうところを見ると本当に魅せるを追及したダンスだとつくづく思います。こういう角度が綺麗だ。というのもすべて計算したかのよう。彼がずっと鏡の前で踊るというのは見て美を追及しているようにも感じます。ひとつの作品を作り上げるように。




♪風いたずらに 吹き抜けて
水面に浮かぶ空 掻き乱してゆく~
この部分は智くんの周りを風が吹いているように感じる。またスクリーンの龍ともマッチしていて本当は龍が起こした風が智くんの周りに吹いているのではとも思ってしまいます。




♪もう来ぬ人を待つような想いで
過ぎてゆく あてもなき夜
私ここの振りが大好きで何度巻き戻しただろう。ひとりの男性が想いをはせる相手を未だ待ち続けているが、寂しいとも言えず、しかし外から見ると堂々としているように見える。そのなかにもどこか動きに寂しく儚げな感じがするんです。



ここ好き。舞ってるようでもあり、操り人形のような動きにも感じて大好き。伝わるかなぁ


♪心(消えぬ)景色 汚れなき微笑みに
ここで体の前で一線を引く。汚れのない表れのよう。

「心にも あらで憂き夜に 長らへば…」
ここで後ろにさがる時がまた綺麗。この動きは後の方が語りやすいのでまた後程。


♪暁に胸の中 叩く音戸惑い
夢の中近くとも どんなに遠きことか
ここも大好きです。振りがとても歌詞にぴったり。だけど音が流れていくように動作もなめらかで魅せられる。目線ですらその儚い想いをはせたような感じに魅せられる。





このあとの一瞬の静寂のような間がとてもよくて、水の落ちる映像が本当にはまるんですよね。好き。




♪今映し出す~
からはまた私の好きな振り。

ただ 羽ばたいてく
の両手を挙げるところも大好きなんですよね。あの角度がなんとも言えんのです。

そう舞い落ちる 花びらは~
のところはまたあの好きな振り。

♪ざわついた 隙間にも
で体の前で一線を引くのが本当にわずかな閉まらない隙間のよう。

♪「心にも あらで憂き夜に 長らへば…」
の後ろにさがる時はここがわかりやすい。どうしてjrの子と同じ動きのはずなのに綺麗に見えるのかと思ったところのひとつです。

jrの子はそこまで足を上げないんですけど、智くんは高く上げた足をスッと早く次の場所にもってくるんです。膝のラインがしっかり曲がって伸びてするから綺麗なのかと思いました。

♪雲の間に 輝いて
のところは手の隙間が雲の間で、そこから光が放たれているようなんです。


♪「心にも あらで憂き夜に長らへば
恋しかるべき 夜半の月かな
ここの流れるような動きはさすが。加工した声ともマッチ。最後の手を伸ばすところは心を落ち着かせるかのような儚さを残して終わっていく。


暁はまるでひとつの物語を見ているようでした。歌詞と音と舞いと映像が見事に合っていて、想いをはせる男性の姿を見事に映し出したよう。



語っても語りきれません。誰か一緒に見て語りませんか~笑

ではでは、駄文にお付き合いいただいた皆さんありがとうございます。

ではばいばい