今日は、着物史に関する講座を受けてきました。
以前の着付け教室でも「時代衣装科」という講座を受けていたので、
着物と歴史の関係は学びました。
その時は月4回の半年間。計24回掛けて習いましたが、今日の講座は2時間。
着物の形になるずーっと前(縄文時代)から遡り、
2時間の間にぎゅっと凝縮されていて、それはそれは壮大なタイムスリップでした
時代や海外とのかかわりに影響され、お上のお達しに従わないといけなかったり、
決められた法の隙間を縫って見出された先に新たな進化が生まれたりしながら、今に至るという話や、
おひきずりだったのが、腰紐を巻くようになり、帯を締めるようになり・・・といった進化は学びましたが、
(女性が外に出るようになって腰であげるようになったのがおはしょり)
衣紋の抜き加減は髪型に左右されたというのは初耳でした。
(日本髪を結うと後ろにふくらみが出るため、着物を汚してしまうから大きく衣紋を抜いたとか)
だから、ショートカットの人は衣紋は控えめにって教わったんだな(前の着付け教室でそういわれた)。
詳しくはここには書けないので、そのお詫びといっては何ですが・・・
女房装束(十二単)姿の22才の私。人生の中で一番顔が丸かった時です
この写真は着付けレッスンの中で着せ合ったときのものです。
最終回の写真撮影の回は、メイクもお互いしあうんですが、
もともと眉毛が濃いので、人にしてもらうとえらいことになりことになります(^^;